2024-06-27有価証券報告書 白銅株式会社

企業名 白銅株式会社
URL https://www.lifehakudo.co.jp/
業種 卸売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 1000.0
所在地 千代田区丸の内二丁目5番2号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、白銅株式会社とその連結子会社で構成され、金属製品およびプラスチック製品の加工ならびに販売を主たる業務としています。所在地別に日本、北米、中国およびその他の地域の4つのセグメントに分類され、それぞれの地域で事業を展開しています。

各事業の内容と状況

日本では、材料メーカーや同業他社から約5,400品目サイズの製品を仕入れ、標準在庫品として常時当社工場に在庫しています。米国では、West Coast Aluminum & Stainless, LLCが新規顧客開拓や新規事業の準備などを行っています。中国では、上海白銅精密材料有限公司が製品を仕入れ、短納期でお客様にお届けしています。タイでは、Hakudo(Thailand)Co., Ltd.が現地企業に販売を行っています。

従業員について

セグメント 部門等の名称 従業員数(人)
日本 営業部門 110[25]
日本 製造部門 164[286]
日本 管理部門 51[11]
北米 営業部門 5[0]
北米 製造部門 6[1]
北米 管理部門 5[0]
中国 営業部門 13[4]
中国 製造部門 16[0]
中国 管理部門 5[0]
その他 営業部門 9[0]
その他 製造部門 0[0]
その他 管理部門 6[0]
合計 390[327]

従業員数は前連結会計年度末に比べ8名増加しました。

関連企業

当社グループには、以下の連結子会社があります。

名称 住所 資本金 主要な事業内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
上海白銅精密材料有限公司 中国上海市松江区 16,490(千USD) 非鉄金属加工販売 100.0 当社より商品仕入
Hakudo(Thailand) Co., Ltd. タイ王国バンコク 60,000(千THB) 非鉄金属加工販売 99.9 当社より商品仕入
株式会社AQR 東京都千代田区 35,000(千円) 非鉄金属加工販売 100.0 当社より商品仕入
Hakudo USA Inc. アメリカ合衆国カリフォルニア州 5,566(千USD) 投資事業および非鉄金属卸販売 100.0 米国での輸入卸売事業拡販
West Coast Aluminum & Stainless, LLC アメリカ合衆国カリフォルニア州 750(千USD) 非鉄金属加工販売 51.0 (51.0) 当社より技術、サービスの提供

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高(千円) 61,602,120 57,253,111 -7.1%
経常利益(千円) 3,988,995 2,847,593 -28.6%
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 2,737,597 1,916,689 -30.0%
包括利益(千円) 2,793,927 2,227,031 -20.3%
純資産(千円) 21,229,368 22,481,007 5.9%
総資産(千円) 43,149,656 42,015,751 -2.6%
1株当たり純資産(円) 1,869.66 1,982.14 6.0%
1株当たり当期純利益(円) 241.37 168.99 -30.0%
自己資本比率(%) 49.1 53.5 4.4%
自己資本利益率(%) 13.3 8.8 -4.5%
株価収益率(倍) 10.8 15.0 38.9%
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 321,448 2,527,957 686.5%
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) -1,552,938 -1,612,367 -3.8%
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) -1,416,602 -1,328,682 6.2%
現金及び現金同等物の期末残高(千円) 6,038,399 5,700,664 -5.6%

各指標の増減について

売上高は前期比で7.1%減少しました。これは、半導体市況の減速や工作機械向けの需要減少が主な要因です。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ28.6%と30.0%減少しました。これは、販売量の減少と各種コストの上昇が影響しています。一方で、自己資本比率は4.4%増加し、株価収益率も38.9%増加しました。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期予想 当期比(%)
売上高(千円) 57,253,111 60,000,000 4.8%
経常利益(千円) 2,847,593 3,500,000 22.9%
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 1,916,689 2,500,000 30.4%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は4.8%増加し、経常利益は22.9%増加する見込みです。これは、半導体需要の回復や新規顧客の獲得が期待されるためです。また、親会社株主に帰属する当期純利益も30.4%増加する見込みです。

まとめ

当社グループの業績は、半導体市況の低迷や各種コストの上昇により減少しましたが、自己資本比率や株価収益率は改善しました。今後は、半導体需要の回復や新規顧客の獲得により、売上高や利益の増加が期待されます。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調です。


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