| 企業名 | 株式会社関電工 |
|---|---|
| URL | https://www.kandenko.co.jp/ |
| 業種 | 建設業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 10264.0 |
| 所在地 | 港区芝浦４丁目８番３３号 |
企業概要
当社グループは、当社及び連結子会社30社で構成され、設備工事業、電気機器販売業、不動産事業、リース業及び発電事業を事業内容としています。主要な関連企業には、川崎設備工業㈱、㈱関工ファシリティーズ、㈱神奈川ケイテクノなどがあります。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の通りです。
- 設備工事業：電気・管工事その他設備工事の施工を行っています。
- 電気機器販売業：関工商事㈱が電気機器の販売を行っています。
- 不動産事業：㈱ケイアセットマネジメントが不動産事業を行っています。
- リース業：㈱ケイアセットマネジメントがリース業を行っています。
- 発電事業：銚子風力開発㈱、嘉麻太陽光発電㈱、前橋バイオマス発電㈱が発電事業を行っています。
従業員について
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 7769 | 42.3 | 19.6 | 8,185,419 |
関連企業
主要な関連企業には以下があります。
- 川崎設備工業㈱
- ㈱関工ファシリティーズ
- ㈱神奈川ケイテクノ
- ㈱千葉ケイテクノ
- ㈱埼玉ケイテクノ
- ㈱茨城ケイテクノ
- ㈱栃木ケイテクノ
- ㈱群馬ケイテクノ
- ㈱多摩ケイテクノ
- ㈱静岡ケイテクノ
業績
| 指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 541,579 | 598,427 | 10.5% |
| 経常利益 (百万円) | 34,059 | 42,648 | 25.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 21,167 | 27,345 | 29.2% |
各指標の増減について
売上高は前期比で10.5%増加し、経常利益は25.2%増加しました。これは、半導体工場やデータセンター、大型再開発プロジェクトなどの高水準な民間建設投資が影響しています。また、親会社株主に帰属する当期純利益も29.2%増加しました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月予想 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 598,427 | 600,000 | 0.3% |
| 経常利益 (百万円) | 42,648 | 38,000 | -10.9% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 27,345 | 24,500 | -10.4% |
見通しの増減について
次期の売上高は前期比で0.3%の増加が見込まれていますが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ10.9%と10.4%の減少が予想されています。これは、労働力不足や資機材の供給逼迫が影響する可能性があるためです。
まとめ
当社グループの業績は、前期比で売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも増加しており、好調な状況です。しかし、次期の見通しでは、売上高は微増するものの、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は減少が予想されています。これは、労働力不足や資機材の供給逼迫が影響する可能性があるためです。今後も引き続き、経営戦略の実行と市場環境の変化に対応することが重要です。
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