企業名 | 株式会社石井鐵工所 |
---|---|
URL | https://www.ishii-iiw.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1892.0 |
所在地 | 中央区月島三丁目26番11号 |
企業概要
当社グループは、株式会社石井鐵工所を中心に、子会社2社および関連会社1社で構成されています。主な事業は鉄構事業と不動産事業です。鉄構事業では、油槽、化学工業用機械装置、鉄骨および各種プールなどの鉄鋼構造物の設計から製作、据付、試運転までを一貫して行っています。不動産事業では、不動産の賃貸を行っています。
各事業の内容と状況
鉄構事業では、当社および子会社が設計から製作、据付、試運転までを行っています。特に、燃料アンモニアや水素の貯蔵技術に注力しており、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを進めています。不動産事業では、安定した賃貸収入を得ており、社有不動産の再開発を通じて収益性の向上を図っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
鉄構事業 | 101 | 54 |
不動産事業 | 2 | 1 |
全社(共通) | 35 | 13 |
合計 | 138 | 68 |
平均年齢は38.0歳、平均勤続年数は14.8年、平均年間給与は564.2万円です。
関連企業
主要な関連企業として、アイアイダブリュー・エンジニアリング・カンパニー・センディリアン・バハード(マレーシア)およびアイアイダブリュー・シンガポール・プライベイト・リミテッド(シンガポール)があります。これらの企業は鉄構事業を行っており、当社と相互に工事の一部を外注しています。
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 11,121,104 | 9,972,589 | -10.3% |
経常利益 (千円) | 1,107,881 | 1,698,888 | +53.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 717,805 | 1,197,502 | +66.8% |
包括利益 (千円) | 930,005 | 1,749,959 | +88.2% |
純資産額 (千円) | 11,562,769 | 12,630,916 | +9.2% |
総資産額 (千円) | 20,451,754 | 20,884,449 | +2.1% |
各指標の増減について
売上高は前期比10.3%減少しましたが、経常利益は53.3%増加しました。これは、利益率の高い工事の完工や為替差益の影響によるものです。親会社株主に帰属する当期純利益も66.8%増加し、包括利益は88.2%増加しました。純資産額と総資産額もそれぞれ9.2%、2.1%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 9,972,589 | 10,500,000 | +5.3% |
経常利益 (千円) | 1,698,888 | 1,800,000 | +5.9% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 1,197,502 | 1,250,000 | +4.4% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は5.3%増加、経常利益は5.9%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は4.4%増加する見込みです。これは、カーボンニュートラル関連事業の推進や既存インフラの維持管理による安定した収益が期待されるためです。
まとめ
当社グループは、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを積極的に進めており、鉄構事業と不動産事業の両方で安定した収益を確保しています。今後も技術力の向上とリソースの確保を通じて、持続的な成長を目指しています。現状と見通しを踏まえると、当社の業績は好調であり、今後も安定した成長が期待されます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
No.1 | 若築建設株式会社 |
No.2 | 株式会社錢高組 |
No.3 | 瀧上工業株式会社 |
No.4 | 丸紅建材リース株式会社 |
No.5 | 株式会社奥村組 |
No.6 | 美樹工業株式会社 |
No.7 | 初穂商事株式会社 |
No.8 | 株式会社福田組 |
No.9 | 太平電業株式会社 |
No.10 | 株式会社大本組 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。