企業名 | 株式会社栗本鐵工所 |
---|---|
URL | https://www.kurimoto.co.jp/ |
業種 | 鉄鋼 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 31186.0 |
所在地 | 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 |
企業概要
当社グループは、当社、子会社20社で構成され、ライフライン事業、機械システム事業、産業建設資材事業の製品の製造販売を主な内容として事業活動を展開しております。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- ライフライン事業: 主に当社が製造販売する他、一部については、連結子会社栗本商事㈱、ヤマトガワ㈱、北海道管材㈱が特約販売店として販売しています。
- 機械システム事業: 主に当社が製造販売しています。
- 産業建設資材事業: 主に当社が製造販売する他、一部については、連結子会社栗本商事㈱が特約販売店として販売しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
ライフライン事業 | 1043 |
機械システム事業 | 492 |
産業建設資材事業 | 370 |
全社(共通) | 216 |
合計 | 2121 |
平均年齢: 45.5歳、平均勤続年数: 21.1年、平均年間給与: 8,033,884円
関連企業
当社グループには以下の連結子会社があります。
- 栗本商事㈱: ダクタイル鉄管・軽量鋼管その他の販売
- クリモトロジスティクス㈱: ダクタイル鉄管他の運送業務
- ジャパンキャステリング㈱: 鋳鉄・鋳鋼品・各種鋳物の製造・販売
- ヤマトガワ㈱: ダクタイル鉄管・合成樹脂製品・各種鋼管の販売
- ㈱本山製作所: バルブ等の製造・販売
- ㈱ケイエステック: 鍛造機械等の製造・販売
- 北海道管材㈱: ダクタイル鉄管他の販売
- 八洲化工機㈱: 各種化学、医薬関連機械の設計・製造・販売及びメンテナンス
- 日本カイザー㈱: 鉄筋トラス等の製造・販売
- ㈱クリモトビジネスアソシエイツ: 各種業務請負業・不動産賃貸及び損害保険代理業務
- クリモトポリマー㈱: 合成樹脂製品の製造・販売
- ㈱ゼンテック: コンクリート補修・補強、環境対策、道路設備工事
- クリモトパイプエンジニアリング㈱: 水道管路設計・施工・管理等
- Kurimoto USA, Inc.: 産業機械等の工事・修理
- Readco Kurimoto, LLC: 産業機械製造・販売
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 109,904 | 116,596 | 105,954 | 124,827 | 125,925 | 0.9% |
経常利益 (百万円) | 4,392 | 4,583 | 4,179 | 6,868 | 7,816 | 13.8% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 2,773 | 3,174 | 2,917 | 4,727 | 5,470 | 15.7% |
包括利益 (百万円) | 1,239 | 6,970 | 3,436 | 6,268 | 11,711 | 86.9% |
純資産額 (百万円) | 58,876 | 65,111 | 67,619 | 72,963 | 82,730 | 13.4% |
総資産額 (百万円) | 134,216 | 134,477 | 139,722 | 145,164 | 151,176 | 4.1% |
1株当たり純資産額 (円) | 4,750.96 | 5,245.94 | 5,436.86 | 5,865.19 | 6,743.68 | 15.0% |
1株当たり当期純利益 (円) | 222.83 | 260.42 | 239.17 | 387.27 | 452.11 | 16.7% |
自己資本比率 (%) | 43.1 | 47.6 | 47.5 | 49.3 | 54.1 | 9.7% |
自己資本利益率 (%) | 4.8 | 5.2 | 4.5 | 6.9 | 7.1 | 2.9% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 5,552 | 5,907 | 2,813 | 5,064 | 10,278 | 102.9% |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | △3,951 | △4,034 | △2,455 | △1,741 | △2,690 | 54.5% |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | △2,769 | △1,815 | 482 | △4,495 | △8,604 | 91.4% |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 20,330 | 20,359 | 21,299 | 20,275 | 19,306 | -4.8% |
各指標の増減について
売上高は前期比0.9%増加し、125,925百万円となりました。経常利益は13.8%増加し、7,816百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は15.7%増加し、5,470百万円となりました。包括利益は86.9%増加し、11,711百万円となりました。純資産額は13.4%増加し、82,730百万円となりました。総資産額は4.1%増加し、151,176百万円となりました。
今後の見通し
指標 | 2023年度実績 | 2024年度計画 | 当期比(%) |
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売上高 (百万円) | 125,925 | 124,000 | -1.5% |
営業利益 (百万円) | 7,460 | 7,000 | -6.2% |
売上高営業利益率 (%) | 5.9% | 5.6% | -5.1% |
見通しの増減について
2024年度の売上高は124,000百万円、営業利益は7,000百万円と見込まれています。売上高は前期比1.5%減少、営業利益は6.2%減少する見通しです。これは、資機材、労務費等の物価上昇の影響や高付加価値物件の売上減少が予想されるためです。
まとめ
当社グループの業績は、ライフライン事業と産業建設資材事業の増収により、全体として増収増益となりました。特に包括利益は大幅に増加し、過去最高益を更新しました。今後も企業価値の向上と持続的な成長を目指し、安定収益事業の収益力強化と成長牽引事業への積極的投資を進めていく予定です。しかし、2024年度の見通しでは、売上高と営業利益の減少が予想されており、物価上昇や高付加価値物件の売上減少が懸念されています。
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