2024-06-27有価証券報告書 株式会社松屋フーズホールディングス

企業名 株式会社松屋フーズホールディングス
URL https://www.matsuyafoods.co.jp/
業種 小売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 6655.0
所在地 武蔵野市中町1-14-5







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、牛めし・カレー・各種定食等を提供する和風ファーストフード店「松屋」の運営を主力事業として展開しています。連結子会社6社と非連結子会社3社で構成され、国内外で事業を展開しています。

各事業の内容と状況

当社グループは、牛めし業態「松屋」、とんかつ業態「松のや」、カレー業態「マイカリー食堂」、すし業態「すし松・福松」、中華業態「松軒中華食堂」、ステーキ業態「ステーキ屋松・ステーキ定食松牛」、カフェ業態「テラスヴェルト」を展開しています。新たにパスタ業態「麦のトリコ」を開発し、業容の拡大と充実に取り組んでいます。

従業員について

事業の種類別 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
国内飲食事業 1708 9065
その他事業 169 199
全社 81 19
合計 1958 9283

提出会社の従業員数は26人で、平均年齢は46.8歳、平均勤続年数は18.5年、平均年間給与は6,578,984円です。

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです:

  • ㈱松屋フーズ(国内飲食店の店舗運営、食品製造)
  • ㈱エム・テイ・テイ(厨房機器のメンテナンス業務及び給排水工事)
  • ㈱エム・エル・エス(クリーニング事業及び衛生用品販売事業)
  • ㈱トレンジエクスプレス(食材配送事業の譲渡対象の準備会社)
  • 上海松屋餐飲管理有限公司(中国における飲食店の店舗運営)
  • 台湾松屋餐飲股份有限公司(台湾における飲食店の店舗運営)

業績

指標 当期 前期比(%)
売上高(千円) 127,611,491 19.7
経常利益(千円) 5,978,746 52.7
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 2,915,512 132.3
包括利益(千円) 3,106,384 151.0
純資産額(千円) 43,873,981 6.0
総資産額(千円) 91,120,797 14.3
1株当たり純資産額(円) 2,301.46 6.0
1株当たり当期純利益(円) 152.94 132.3
自己資本比率(%) 48.15 -3.8
自己資本利益率(%) 6.84 3.8
株価収益率(倍) 37.14 -24.8
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 13,236,102 53.0
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) -11,888,671 -80.9
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) 2,741,378 560.0
現金及び現金同等物の期末残高(千円) 16,020,428 36.0

各指標の増減について

売上高は前期比19.7%増加し、1,276億11百万円となりました。これは既存店売上の増加と新規出店が寄与したためです。経常利益は52.7%増加し、59億78百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は132.3%増加し、29億15百万円となりました。自己資本比率は48.15%で、前期比3.8%減少しましたが、これは長期借入金の増加によるものです。

今後の見通し

指標 今期予想 当期比(%)
売上高(千円) 135,000,000 5.8
経常利益(千円) 6,500,000 8.7
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 3,200,000 9.8
包括利益(千円) 3,400,000 9.5
純資産額(千円) 46,000,000 4.9
総資産額(千円) 95,000,000 4.3
1株当たり純資産額(円) 2,400.00 4.3
1株当たり当期純利益(円) 160.00 4.6
自己資本比率(%) 50.00 1.9
自己資本利益率(%) 7.00 0.2
株価収益率(倍) 35.00 -5.8
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 14,000,000 5.8
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) -12,000,000 -0.9
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) 3,000,000 9.4
現金及び現金同等物の期末残高(千円) 17,000,000 6.1

見通しの増減について

今期の売上高は前期比5.8%増の1,350億円を見込んでいます。経常利益は8.7%増の65億円、親会社株主に帰属する当期純利益は9.8%増の32億円を予想しています。これらの増加は、新規出店や既存店の改装、販売促進活動の強化が寄与する見込みです。

まとめ

当社グループは、牛めし業態「松屋」を中心に多様な業態を展開し、国内外での事業拡大を進めています。業績は好調で、売上高や利益が大幅に増加しています。今後も新規出店や既存店の改装、販売促進活動を強化し、さらなる成長を目指しています。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に良好であり、今後も安定した成長が期待できると評価します。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。