企業名 | 株式会社奥村組 |
---|---|
URL | https://www.okumuragumi.co.jp/ |
業種 | 建設業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 19838.0 |
所在地 | 大阪市阿倍野区松崎町二丁目2番2号 |
企業概要
当社グループは、当社及び子会社11社、関連会社6社で構成され、土木事業、建築事業、投資開発事業を主な事業の内容としています。各事業の詳細は以下の通りです。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の4つのセグメントに分かれています。
- 土木事業: 当社及び関連会社である㈱オーゼットユーが営んでいます。
- 建築事業: 当社及び関連会社である㈱オーゼットユーが営んでいます。
- 投資開発事業: 当社及び子会社である太平不動産㈱が不動産の販売及び賃貸に関する事業を営んでいます。また、子会社である石狩バイオエナジー(同)及び平田バイオエナジー(同)が再生可能エネルギーによる発電・売電事業を営んでいます。
- その他: 当社がコンサルティング等建設事業に付帯関連する事業を営んでいます。子会社である奥村機械製作㈱が建設資機材等の製造・販売事業を営んでいます。
従業員について
2024年3月31日現在の従業員数は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
土木事業 | 970 | 225 |
建築事業 | 1243 | 156 |
投資開発事業 | 57 | 10 |
その他 | 74 | 6 |
合計 | 2344 | 397 |
また、提出会社の従業員数は2265人で、平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は15.8年、平均年間給与は945万9025円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 (%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
奥村機械製作㈱ | 大阪市 西淀川区 | 100 | その他 | 100 | 当社は建設資機材の一部を購入しています。なお、当社は資金を借入れています。 |
太平不動産㈱ | 東京都 港区 | 20 | 投資開発事業 | 100 | 当社は工事受注に関連した土地その他不動産の斡旋等を受けています。なお、当社は資金を貸付けています。 |
石狩バイオエナジー(同) | 石狩市 | 5 | 投資開発事業 | 50.0 | 当社は資金を貸付けています。 |
平田バイオエナジー(同) | 福島県 石川郡 平田村 | 10 | 投資開発事業 | 56.0 | 当社は資金を貸付けています。 |
業績
当期の業績は以下の通りです。
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 249,442 | 288,146 | 15.5% |
経常利益 (百万円) | 12,908 | 14,878 | 15.3% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 11,261 | 12,493 | 10.9% |
包括利益 (百万円) | 11,337 | 26,897 | 137.2% |
純資産額 (百万円) | 173,215 | 191,573 | 10.6% |
総資産額 (百万円) | 343,727 | 384,750 | 11.9% |
1株当たり純資産額 (円) | 4,673.68 | 5,123.61 | 9.6% |
1株当たり当期純利益 (円) | 306.07 | 339.30 | 10.9% |
自己資本比率 (%) | 50.0 | 49.0 | -2.0% |
自己資本利益率 (%) | 6.6 | 6.9 | 4.5% |
各指標の増減について
売上高は土木事業及び建築事業の売上高が前年同期に比べそれぞれ6.0%、18.5%増加したため、全体で15.5%増加しました。経常利益は営業利益の増加等により15.3%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は10.9%増加しましたが、これは売上高の増加とコスト管理の成果によるものです。
今後の見通し
今後の見通しについての各指標の数値は以下の通りです。
指標 | 2024年3月 | 2025年3月 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 288,146 | 280,000 | -2.8% |
営業利益 (百万円) | 13,708 | 19,000 | 38.6% |
経常利益 (百万円) | 14,878 | 20,000 | 34.5% |
ROE (%) | 6.9 | 8.0 | 15.9% |
見通しの増減について
売上高は若干の減少が見込まれていますが、営業利益と経常利益は大幅な増加が予想されています。これは、業務改革や組織改編、DXの推進等による生産性及び技術優位性の向上が期待されているためです。
まとめ
当社グループの業績は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加しており、全体的に好調です。今後の見通しについても、営業利益と経常利益の大幅な増加が期待されており、企業価値の向上が見込まれます。アナリストとしての視点から見ても、当社グループは堅実な経営を続けており、今後も成長が期待できる企業と言えるでしょう。
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