企業名 | 株式会社協和日成 |
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URL | https://www.kyowa-nissei.co.jp/ |
業種 | 建設業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 590.0 |
所在地 | 中央区入船三丁目8番5号 |
企業概要
当社は、主に東京ガス株式会社、東京ガスネットワーク株式会社(以下、東京ガスグループという)のガス設備事業(屋内配管工事・戸建住宅暖冷房給湯工事)、ガス導管事業(本支管埋設工事・供給管工事)を主体としておりますが、そのほか建築設備事業(建築工事・給排水衛生設備工事・空気調和設備工事・集合住宅暖冷房給湯工事)、電設・土木事業(電気管路洞道埋設工事・上下水道工事・土木工事)を営み、総合設備工事業として事業活動を展開しております。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の4つのセグメントに分かれています。
- 建築設備事業: 集合住宅の給湯・暖房工事やリノベーション工事が主な内容です。2024年度の期初手持工事高は前年同期に比べ11.8%増の5,825百万円となりました。
- ガス設備事業: 木造集合住宅や首都圏周辺エリアでの大規模物件の受注が増加しました。2024年度の期初手持工事高は3,232百万円(同1.1%増)となりました。
- ガス導管事業: 北海道ガス株式会社や東京ガスネットワーク株式会社などの主要取引先からの受注が好調に推移しました。2024年度の期初手持工事高は9,126百万円(同5.8%増)となりました。
- 電設・土木事業: 東京電力パワーグリッド株式会社の設備投資計画に伴う管路埋設工事が主な内容です。2024年度の期初手持工事高は前年同期に比べ62.0%増の855百万円となりました。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
774 | 45.0 | 17.1 | 6,627,655 |
従業員のセグメント別の内訳は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
建築設備事業 | 101 |
ガス設備事業 | 261 |
ガス導管事業 | 258 |
電設・土木事業 | 25 |
全社(共通) | 129 |
関連企業
当社には以下の関連企業があります。
名称 | 住所 | 資本金又は出資金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権等 の所有 (被所有) 割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
東京理学検査㈱ | 東京都品川区 | 45,000 | 配管に対する理化学機器による検査 | 所有直接 44.4 | 配管に対する理化学機器による検査の発注役員の兼任2名 |
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 34,947,998 | 34,485,637 | 34,244,246 | 34,472,729 | 35,889,933 | 4.1% |
経常利益 (千円) | 1,312,716 | 1,588,582 | 1,403,125 | 1,338,057 | 1,461,234 | 9.2% |
当期純利益 (千円) | 908,276 | 1,739,841 | 1,078,975 | 933,608 | 1,062,473 | 13.8% |
各指標の増減について
売上高は前年同期比4.1%増の35,889百万円となりました。これは、ガス事業者からの受注が好調に推移し、ガス設備工事やリノベーション工事が増加したためです。経常利益は前年同期比9.2%増の1,461百万円となり、当期純利益も前年同期比13.8%増の1,062百万円となりました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 35,889,933 | 37,000,000 | 3.1% |
経常利益 (千円) | 1,461,234 | 1,500,000 | 2.7% |
当期純利益 (千円) | 1,062,473 | 1,100,000 | 3.5% |
見通しの増減について
2025年度の売上高は前年同期比3.1%増の37,000百万円、経常利益は前年同期比2.7%増の1,500百万円、当期純利益は前年同期比3.5%増の1,100百万円を見込んでいます。これは、ガス設備工事やリノベーション工事の需要が引き続き堅調に推移することが予想されるためです。
まとめ
当社の業績は、ガス設備工事やリノベーション工事の需要が堅調に推移していることから、今後も安定した成長が見込まれます。特に、ガス導管事業や電設・土木事業においては、利益率の高い大規模物件の受注が増加しており、今後の業績向上に寄与することが期待されます。全体として、当社の現状と見通しは好調であり、引き続き注目すべき企業と言えるでしょう。
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