2024-06-27有価証券報告書 株式会社リログループ

企業名 株式会社リログループ
URL https://www.relo.jp/
業種 サービス業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2667.0
所在地 新宿区新宿4丁目3番23号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、リロケーション事業、福利厚生事業、観光事業などを展開し、国内外で日本企業の人の移動を総合的にサポートしています。特に、借上社宅管理事業や海外赴任支援事業に強みを持ち、企業の業務負担を軽減するサービスを提供しています。

各事業の内容と状況

リロケーション事業は、借上社宅管理事業、賃貸管理事業、海外赴任支援事業で構成され、国内外で日本企業の人の移動を総合的にサポートしています。福利厚生事業は、企業の業務負担とコストを軽減し、様々なコンテンツを従業員へ提供する福利厚生代行サービスを提供しています。観光事業は、地方の中小型のホテルや旅館の運営ノウハウを活用し、ホテル運営事業と別荘のタイムシェア事業を展開しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
リロケーション事業 2162 1231
福利厚生事業 413 189
観光事業 346 715
その他 58 11
全社(共通) 121 18
合計 3100 2164

関連企業

主要な関連企業として、リロケーション・ジャパン、リロクラブ、リロパートナーズ、東都、駅前不動産ホールディングス、ホットハウス、リロバケーションズなどがあります。これらの企業は、リロケーション事業や福利厚生事業、観光事業を展開しています。

業績

項目 当期 前期比(%)
売上収益 132580百万円 7.2%
営業利益 27611百万円 21.4%
税引前当期損失 △19404百万円 -175.0%
親会社の所有者に帰属する当期損失 △27807百万円 -233.1%

各指標の増減について

売上収益と営業利益は増加しましたが、税引前当期損失と親会社の所有者に帰属する当期損失は大幅に悪化しました。これは、SIRVA-BGRS Holdings, Inc.に関連する減損損失を計上したことが主な要因です。

今後の見通し

項目 今期予想 当期比(%)
売上収益 140000百万円 5.6%
営業利益 30000百万円 8.7%
税引前利益 48000百万円 347.4%
親会社の所有者に帰属する当期利益 33000百万円 218.7%

見通しの増減について

今後の見通しとしては、売上収益、営業利益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する当期利益の全てが増加する見込みです。特に、税引前利益と親会社の所有者に帰属する当期利益は大幅な増加が予想されています。

まとめ

当社グループは、リロケーション事業、福利厚生事業、観光事業を中心に展開し、国内外で日本企業の人の移動を総合的にサポートしています。今期の業績は売上収益と営業利益が増加したものの、減損損失の影響で税引前当期損失と親会社の所有者に帰属する当期損失が大幅に悪化しました。しかし、今後の見通しは明るく、全ての主要指標で増加が予想されています。アナリストとしての視点から見ると、当社の現状は一時的な不調ですが、今後の見通しは好調であると評価できます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。