2024-06-27有価証券報告書 株式会社トミタ

企業名 株式会社トミタ
URL https://www.tomitaj.co.jp/
業種 卸売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 397.0
所在地 中央区銀座8丁目3番10号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、株式会社トミタを中心に13社の連結子会社で構成され、主に機械・工具の販売を行っています。日本国内だけでなく、北米、アジア、欧州にも拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業は主に「機械・工具販売業」と「その他の事業」に分かれています。

  • 日本:工作機械・工具の仕入・販売を行い、㈱ツールメールクラブが工具の通信販売を行っています。
  • 北米:TOMITA U.S.A.,INC.、TOMITA CANADA INC.、TOMITA MEXICO, S. DE R.L. DE C.V.が工作機械・工具の販売を行っています。
  • アジア:TOMITA ASIA CO.,LTD.、TOMITA ENGINEERING(THAILAND) CO.,LTD.、広州富田貿易有限公司、PT. TOMITA INDONESIA、VIETNAM TOMITA CO.,LTD.、TOMITA INDIA PVT.LTD.が工作機械・工具の販売を行っています。
  • その他:TOMITA U.K.,LTD.が工作機械・工具の販売を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
日本 72 67
北米 39
アジア 101
その他 5
217 67

提出会社の従業員数は71人で、平均年齢は46.25歳、平均勤続年数は16.69年、平均年間給与は7,928,204円です。

関連企業

当社グループには以下の主要な関連企業があります。

  • TOMITA U.S.A.,INC.(米国)
  • TOMITA CANADA INC.(カナダ)
  • TOMITA MEXICO, S. DE R.L. DE C.V.(メキシコ)
  • TOMITA U.K.,LTD.(英国)
  • TOMITA ASIA CO.,LTD.(タイ)
  • TOMITA ENGINEERING (THAILAND) CO.,LTD.(タイ)
  • 広州富田貿易有限公司(中国)
  • PT.TOMITA INDONESIA(インドネシア)
  • VIETNAM TOMITA CO.,LTD.(ベトナム)
  • TOMITA INDIA PVT.LTD.(インド)

業績

指標 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高(千円) 24,305,981 17,319,480 19,397,350 20,195,897 21,313,799 5.5
経常利益(千円) 1,041,427 482,501 722,499 679,929 886,128 30.3
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 660,527 317,115 489,272 462,837 561,242 21.3
包括利益(千円) 560,575 829,577 644,712 825,831 1,034,273 25.3
純資産(千円) 8,933,596 9,642,877 10,226,773 10,963,221 11,902,893 8.6
総資産(千円) 16,278,030 15,846,124 16,264,041 18,172,360 18,459,215 1.6

各指標の増減について

売上高は前年同期比5.5%増加し、21,313,799千円となりました。これは半導体及び電機等の需要増加並びにタイ及びインドにおける旺盛な需要が主因です。経常利益は30.3%増加し、886,128千円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は21.3%増加し、561,242千円となりました。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月(予想) 当期比(%)
売上高(千円) 21,313,799 22,000,000 3.2
経常利益(千円) 886,128 900,000 1.6
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 561,242 580,000 3.3

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は3.2%増加し、22,000,000千円を見込んでいます。経常利益は1.6%増加し、900,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益は3.3%増加し、580,000千円を予想しています。

まとめ

当社グループの業績は、半導体及び電機等の需要増加並びにタイ及びインドにおける旺盛な需要により好調です。今後も売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の増加が見込まれています。これらの要因を踏まえ、当社グループの現状と見通しは好調と評価できます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 トミタ電機株式会社
No.2 株式会社小松製作所
No.3 靜甲株式会社
No.4 兼房株式会社
No.5 株式会社タツミ
No.6 株式会社 高田工業所
No.7 黒田精工株式会社
No.8 岡部株式会社
No.9 株式会社ツガミ
No.10 株式会社安永

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。