| 企業名 | 株式会社タカラトミー |
|---|---|
| URL | https://www.takaratomy.co.jp/ |
| 業種 | その他製品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 3459.0 |
| 所在地 | 葛飾区立石７丁目９番１０号 |
企業概要
当企業集団は、株式会社タカラトミー（当社）及び子会社35社、関連会社3社により構成されています。主な事業は玩具の企画・製造・販売であり、国内外で幅広く展開しています。
各事業の内容と状況
タカラトミーグループは、日本、アメリカズ、欧州、オセアニア、アジアの5つの地域で事業を展開しています。各地域の主要な事業内容は以下の通りです。
- 日本: 企画・製造・販売、シェアードサービス、不動産賃貸等
- アメリカズ: 企画・製造・販売、販売
- 欧州: 企画・製造・販売、販売
- オセアニア: 販売
- アジア: 開発・設計・生産、販売等
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 平均臨時雇用者数（人） |
|---|---|---|
| 日本 | 1094 | 1430 |
| アメリカズ | 201 | 145 |
| 欧州 | 71 | 8 |
| オセアニア | 14 | 14 |
| アジア | 947 | 22 |
| 全社（共通） | 96 | 9 |
| 合計 | 2423 | 1628 |
提出会社の従業員数は553人で、平均年齢は44.3歳、平均勤続年数は12.8年、平均年間給与は8,019,216円です。
関連企業
タカラトミーグループには、以下の主要な関連企業があります。
- 株式会社トミーテック
- 株式会社タカラトミーマーケティング
- 株式会社キデイランド
- TOMY Corporation（米国）
- TOMY Europe (Holdings) Limited（英国）
業績
| 指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 187,297 | 208,326 | 11.2 |
| 経常利益（百万円） | 12,043 | 17,807 | 47.9 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 8,314 | 9,808 | 18.0 |
| 包括利益（百万円） | 11,923 | 17,655 | 48.0 |
| 純資産額（百万円） | 87,167 | 99,999 | 14.7 |
| 総資産額（百万円） | 159,519 | 166,252 | 4.2 |
| 1株当たり純資産額（円） | 950.39 | 1,104.07 | 16.2 |
| 1株当たり当期純利益金額（円） | 90.66 | 107.73 | 18.8 |
| 自己資本比率（％） | 54.5 | 60.1 | 10.3 |
| 自己資本利益率（％） | 10.0 | 10.5 | 5.0 |
| 株価収益率（倍） | 16.3 | 26.1 | 60.1 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー（百万円） | 16,223 | 29,175 | 79.9 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー（百万円） | △2,134 | △5,324 | 149.5 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー（百万円） | △13,689 | △27,149 | 98.3 |
| 現金及び現金同等物の期末残高（百万円） | 66,360 | 64,182 | 3.3 |
各指標の増減について
売上高は前期比11.2%増の208,326百万円となり、特に日本とアジア地域での玩具事業が好調でした。経常利益は47.9%増の17,807百万円となり、売上高の増加と原価率の改善が寄与しました。親会社株主に帰属する当期純利益は18.0%増の9,808百万円となりましたが、これは第3四半期に特別損失を計上した影響を受けました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 208,326 | 220,000 | 5.6 |
| 経常利益（百万円） | 17,807 | 19,000 | 6.7 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 9,808 | 10,500 | 7.1 |
見通しの増減について
2025年3月期の売上高は前期比5.6%増の220,000百万円、経常利益は6.7%増の19,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は7.1%増の10,500百万円を見込んでいます。これらの増加は、引き続き日本とアジア地域での事業拡大が寄与すると予想されます。
まとめ
タカラトミーグループは、2024年3月期において売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも過去最高を記録しました。特に日本とアジア地域での事業が好調であり、今後も引き続き成長が期待されます。今後の見通しも明るく、2025年3月期にはさらなる業績の向上が見込まれています。全体として、タカラトミーグループの現状と見通しは好調であり、投資家にとって魅力的な企業と言えるでしょう。
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