2024-06-27有価証券報告書 株式会社ショクブン

企業名 株式会社ショクブン
URL https://www.shokubun.co.jp/
業種 小売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 100.0
所在地 名古屋市守山区向台三丁目1807番地







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、当社及び連結子会社1社(株式会社食文化研究所)により構成され、一般家庭への夕食材料等の宅配による小売を主要業務とし、フランチャイズ加盟会社・その他の企業への食材の販売など、すべて同一セグメントに属する「食品事業」を営んでおります。

各事業の内容と状況

当社グループは、食品の小売と食に関する調査研究及び食料品・雑貨の卸売を行っています。具体的には、夕食材料等の宅配及び業務用食材の販売、フランチャイズ加盟会社へのメニュー企画等の提供及び経営指導などを行っています。

連結子会社である株式会社食文化研究所は、食に関して専門的に調査研究し、当社の夕食材料宅配業に対してメニューの供給等の専門的なノウハウを提供する役割を果たしています。

従業員について

事業部門の名称 従業員数(名) 従業員数(名)
製造部門 55 (27)
営業部門 303 (23)
管理部門 16 (2)
合計 374 (52)

平均年齢: 48.0歳

平均勤続年数: 11.3年

平均年間給与: 3,226千円

関連企業

主要な関連企業として、株式会社神明ホールディングス(資本業務提携基本契約の締結)と連結子会社である株式会社食文化研究所があります。

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高 (千円) 7,017,045 6,393,185 -8.9%
経常利益 (千円) 190,504 50,125 -73.7%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 268,109 -15,892 -105.9%
包括利益 (千円) 257,254 44,671 -82.6%
純資産額 (千円) 2,629,613 2,597,558 -1.2%
総資産額 (千円) 5,710,021 5,534,829 -3.1%

各指標の増減について

売上高は前年度比で8.9%減少しました。これは、行動規制緩和に伴い、中食機会の減少が大きな要因です。経常利益は73.7%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益はマイナスに転じました。これらの減少は、売上高の減少とともに、原材料や包装資材、油燃料費の高騰が影響しています。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期予想 当期比(%)
売上高 (千円) 6,393,185 6,800,000 +6.4%
経常利益 (千円) 50,125 100,000 +99.5%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) -15,892 50,000 +414.7%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は6.4%の増加が見込まれています。これは、新たな取り組みや事業構造の見直しが功を奏することを期待しています。経常利益は99.5%の増加、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅な改善が見込まれています。

まとめ

当社の業績は、行動規制緩和による中食機会の減少や原材料費の高騰により厳しい状況にあります。しかし、事業構造の見直しや新たな取り組みにより、今後の業績改善が期待されます。特に、売上高や経常利益の増加が見込まれており、今後の成長に期待が持てます。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社ミクリード
No.2 株式会社トーホー
No.3 チムニー株式会社
No.4 シダックス株式会社
No.5 株式会社ハークスレイ
No.6 株式会社大庄
No.7 わらべや日洋ホールディングス株式会社
No.8 株式会社フジオフードグループ本社
No.9 石井食品株式会社
No.10 株式会社STIフードホールディングス

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。