| 企業名 | 株式会社ケー・エフ・シー |
|---|---|
| URL | https://www.kfc-net.co.jp/ |
| 業種 | 金属製品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 565.0 |
| 所在地 | 大阪市北区西天満３－２－１７ |
企業概要
当社グループ（当社及び当社の関係会社）は、株式会社ケー・エフ・シー及び子会社２社により構成されており、主な事業内容は、建設資材の販売・設計・施工及び遮水シート、防水シートの輸入販売・設計・施工等を行っております。
各事業の内容と状況
当社グループは以下の３つの事業を展開しています。
- ファスナー事業: 主に「あと施工アンカー」に係る建設資材の販売及び耐震関連工事を行っています。
- 土木資材事業: 主にトンネル掘削資材の販売を行っており、唐山日翔建材科技有限公司ではトンネル支保材の製造・販売を行っています。
- 建設事業: 主にトンネル内装・リニューアル工事を行っています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） |
|---|---|
| ファスナー | 92 |
| 土木資材 | 39 |
| 建設 | 99 |
| 全社（共通） | 82 |
| 合計 | 312 |
従業員数は就業人員数を記載しています。全社（共通）として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものです。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合（％） | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| アールシーアイ 株式会社 | 大阪市北区 | 74,000千円 | 建設事業 | 100 | 工事外注、建設工事の設計・施工 |
業績
| 項目 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 22,627,321 | 25,070,067 | 10.8 |
| 経常利益（千円） | 1,396,120 | 1,720,894 | 23.3 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 1,052,052 | 1,177,042 | 11.9 |
| 包括利益（千円） | 843,366 | 1,427,936 | 69.3 |
| 純資産額（千円） | 19,556,474 | 20,616,433 | 5.4 |
| 総資産額（千円） | 26,191,190 | 29,618,535 | 13.1 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比10.8％増加し、経常利益は23.3％増加しました。これは、工事の受注が順調に進み、商品の販売が好調だったためです。親会社株主に帰属する当期純利益も11.9％増加し、包括利益は69.3％増加しました。純資産額と総資産額もそれぞれ5.4％、13.1％増加しました。
今後の見通し
| 項目 | 2024年3月 | 2025年3月（予測） | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（千円） | 25,070,067 | 26,000,000 | 3.7 |
| 経常利益（千円） | 1,720,894 | 1,800,000 | 4.6 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（千円） | 1,177,042 | 1,200,000 | 1.9 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は3.7％増加し、経常利益は4.6％増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益も1.9％増加する見込みです。これらの増加は、引き続き工事の受注が順調に進むことと、新技術の導入による効率化が進むことが要因です。
まとめ
当社グループの業績は、売上高、経常利益、純利益ともに増加傾向にあり、今後も引き続き成長が見込まれます。特に、ファスナー事業や土木資材事業においては、新技術の導入や効率化が進んでおり、今後の成長が期待されます。従業員数も増加しており、企業全体としての体制も強化されています。総じて、当社グループの現状と見通しは好調であると言えます。
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