2024-06-27有価証券報告書 株式会社カーメイト

企業名 株式会社カーメイト
URL https://www.carmate.co.jp/
業種 輸送用機器
決算日 3月31日
資本金(百万円) 1637.0
所在地 豊島区長崎5-33-11







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、車関連及びアウトドア・レジャー・スポーツ関連事業を営んでおり、関係会社5社と共に事業を展開しています。主力事業は車関連事業で、全体の売上の約9割を占めています。

各事業の内容と状況

車関連事業

車用品、運搬架台・タイヤ滑止、ケミカル類、電子・電気機器の製造・販売を行っており、主力事業です。主要な関係会社として、Car Mate USA, Inc.(米国)、快美特汽車精品(深セン)有限公司(中国)、カーメイト物流㈱があります。

アウトドア・レジャー・スポーツ関連事業

スノーボード関係を中心としたスポーツ用品、自転車関連商品の製造・販売を行っています。主要な関係会社として、快美特汽車精品(深セン)有限公司、カーメイト物流㈱があります。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名) 臨時従業員数(名)
車関連事業 631 58
アウトドア・レジャー・スポーツ関連事業 18 1
全社(共通) 20 0
合計 669 59

平均年齢は43.9歳、平均勤続年数は16.9年、平均年間給与は6107千円です。

関連企業

名称 住所 資本金又は出資金 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
カーメイト物流㈱ 東京都 豊島区 千円10,000 車関連 アウトドア・レジャー・スポーツ関連 100.0 当社製品の物流業務を行っています。
CARMATE CAR ACCESSORIES CO.,LTD. 香港 HK$815,000 車関連 100.0 事業活動を実質休止中です。
快美特汽車精品 (深セン)有限公司 中国 広東省 千RMB36,407 車関連 アウトドア・レジャー・スポーツ関連 100.0[100.0] 当社製品の製造を行っています。
Car Mate USA, Inc. 米国 千US$400 車関連 100.0 当社製品の販売を行っています。
烈卓(上海)貿易有限公司 中国 上海市 千US$300 車関連 100.0 事業活動を実質休止中です。
㈲エム・テイ興産 東京都 新宿区 千円100,000 その他 (38.9) 役員の兼任 1名

業績

指標 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高 (千円) 16,648,844 15,955,819 -4.2%
経常利益 (千円) 585,909 321,663 -45.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 361,884 212,482 -41.3%
包括利益 (千円) 702,948 422,079 -40.0%
純資産額 (千円) 14,488,298 14,698,703 1.5%
総資産額 (千円) 20,860,721 20,682,379 -0.9%
1株当たり純資産額 (円) 2,053.89 2,083.74 1.5%
1株当たり当期純利益金額 (円) 51.30 30.12 -41.3%
自己資本比率 (%) 69.5 71.1 2.3%
自己資本利益率 (%) 2.5 1.5 -40.0%
株価収益率 (倍) 17.1 30.9 80.7%
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) -541,933 175,202 132.3%
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) -168,939 -593,194 -251.1%
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) -187,396 -227,270 -21.3%
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 9,721,185 9,200,288 -5.4%

各指標の増減について

売上高は前年同期比4.2%減少し、15,955,819千円となりました。これは、アウトドアブームの落ち着きや暖冬の影響によるエンジンスターターの減収が主な要因です。経常利益は45.1%減少し、321,663千円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は41.3%減少し、212,482千円となりました。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月予想 当期比(%)
売上高 (千円) 15,955,819 16,500,000 3.4%
経常利益 (千円) 321,663 400,000 24.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 212,482 250,000 17.7%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は3.4%増加し、16,500,000千円を見込んでいます。経常利益は24.3%増加し、400,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益は17.7%増加し、250,000千円を見込んでいます。これらの増加は、新製品・新サービスの市場導入強化や海外市場への積極的な展開が寄与する見込みです。

まとめ

当社グループの業績は、アウトドアブームの落ち着きや暖冬の影響により減収となりましたが、今後の見通しは新製品・新サービスの市場導入強化や海外市場への積極的な展開により、売上高や利益の増加が期待されます。現状はやや厳しい状況ですが、今後の戦略次第で好転する可能性があります。


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