2024-06-27有価証券報告書株式会社めぶきフィナンシャルグループ

有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、銀行持株会社である当社、株式会社常陽銀行及び株式会社足利銀行をはじめとする連結子会社16社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務、証券業務、信用保証業務、クレジットカード業務等を行い、地域のお客さまに多様な金融商品・サービスを提供しています。

当社グループの事業セグメントは、銀行業務及び銀行業務以外としており、このうち報告セグメントは銀行業務です。銀行業務では、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、商品有価証券売買業務、信託業務、証券投資信託・保険商品の窓口販売業務、金融商品仲介業務等を行っています。

リース業務では、株式会社めぶきリースが地元事業者のお客さまを中心にリース業務などの金融サービスを提供しています。証券業務では、めぶき証券株式会社が有価証券の売買等及び委託の媒介、有価証券の募集及び売出しの取扱い等を行い、地域のお客さまの資金運用、資金調達の両面から幅広いサービスを提供しています。

セグメントの名称	銀行業務	その他業務	合計
従業員数(人)	5487	368	5855
従業員数(人)	[2,821]	[136]	[2,957]

当社の従業員数は13人で、平均年齢は46.8歳、平均勤続年数は23.8年、平均年間給与は12018千円です。

指標	2022年度	2023年度	前期比(%)
連結経常収益 (百万円)	329457	310068	-5.9%
連結経常利益 (百万円)	46631	63042	+35.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円)	32176	43366	+34.8%
連結包括利益 (百万円)	-37554	116584	+410.5%
連結純資産額 (百万円)	904779	989399	+9.3%
連結総資産額 (百万円)	21387481	21786134	+1.9%

連結経常収益は前期比で5.9%減少しましたが、連結経常利益は35.2%増加しました。これは、コンサルティング機能強化による役務取引等利益や預貸金利息差の増加が主な要因です。親会社株主に帰属する当期純利益も34.8%増加し、連結包括利益は410.5%の大幅な増加を見せました。

指標	2023年度	2024年度	当期比(%)
連結経常収益 (百万円)	310068	320000	+3.2%
連結経常利益 (百万円)	63042	65000	+3.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円)	43366	45000	+3.8%

今後の見通しとして、連結経常収益は3.2%の増加が見込まれています。連結経常利益も3.1%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は3.8%の増加が予想されています。これらの増加は、引き続きコンサルティング機能の強化や新たな金融サービスの提供が寄与する見込みです。

当社グループの業績は、コンサルティング機能の強化や新たな金融サービスの提供により、全体的に好調です。特に、連結経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益の大幅な増加が見られます。今後も引き続き、地域の金融ニーズに応えるための取り組みを強化し、持続的な成長を目指していく方針です。

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。