2024-06-27有価証券報告書 栗林商船株式会社

企業名 栗林商船株式会社
URL https://www.kuribayashishosen.com/
業種 海運業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 1215.0
所在地 千代田区大手町二丁目2番1号







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、当社及び連結子会社13社並びにその他関係会社8社で構成され、海上運送業を主たる事業としている内航船社です。輸送貨物の集配及び積揚げなどをグループとして行い、海陸一貫輸送の事業に従事しています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業は以下の通りです:

  • 海運事業:内航海運業、外航海運業、港湾運送業等を含みます。内航海運業では日本国内での内航運送業、内航船舶貸渡業、一般旅客フェリー事業を行っています。外航海運業では東南アジア地域での外航定期航路運送業、外航船舶貸渡業を行っています。
  • ホテル事業:北海道登別市でホテル事業を行っています。
  • 不動産事業:北海道室蘭市を中心に店舗等の不動産賃貸業を行っています。
  • その他事業:北海道空知郡中富良野町で青果卸事業を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
海運事業 985
ホテル事業 104
不動産事業 1
その他事業 19
合計 1109

提出会社の従業員数は51名で、平均年齢は43.2歳、平均勤続年数は13年、平均年間給与は784.1万円です。

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです:

  • 青函フェリー株式会社
  • 共栄陸運株式会社
  • 三陸運輸株式会社
  • 栗林物流システム株式会社
  • 大和運輸株式会社
  • 株式会社登別グランドホテル
  • 株式会社セブン
  • 株式会社ケイセブン
  • 栗林運輸株式会社
  • 八千代運輸株式会社
  • 栗林マリタイム株式会社
  • 北千生氣株式会社

業績

指標 当期 前期比(%)
売上高 48,885,900千円 -1.9%
経常利益 2,061,361千円 -15.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 1,673,680千円 -8.8%
包括利益 5,462,172千円 +252.2%
純資産額 29,796,516千円 +21.4%
総資産額 77,932,293千円 +10.2%

各指標の増減について

売上高は前年度に比べて1.9%減少しましたが、これは主に物価高騰による国内消費減退が影響しています。経常利益は15.2%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益も8.8%減少しました。一方、包括利益は252.2%増加し、純資産額も21.4%増加しました。

今後の見通し

指標 当期 当期比(%)
売上高 50,000,000千円 +2.3%
経常利益 2,000,000千円 -3.0%
親会社株主に帰属する当期純利益 1,700,000千円 +1.6%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は2.3%増加する見込みです。一方、経常利益は3.0%減少する見込みですが、親会社株主に帰属する当期純利益は1.6%増加する見込みです。

まとめ

当社グループの業績は、売上高や経常利益が減少したものの、包括利益や純資産額が大幅に増加していることから、全体的には安定した成長を見せています。今後の見通しも売上高の増加が期待されており、経常利益の減少はあるものの、親会社株主に帰属する当期純利益の増加が見込まれています。総じて、当社グループの現状と見通しは好調と言えるでしょう。


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