企業名 | 松尾電機株式会社 |
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URL | https://www.ncc-matsuo.co.jp/ja/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2469.0 |
所在地 | 豊中市千成町3丁目5番3号 |
企業概要
当社は、コンデンサ及びマイクロヒューズ等の回路保護素子を中心とした電子部品の製造販売事業を行っています。主要な事業セグメントは以下の通りです。
各事業の内容と状況
タンタルコンデンサ事業: タンタル電解コンデンサの製造販売を行っています。カーエレクトロニクス向けの需要が回復傾向にあるものの、産業用電子機器向けの需要が減少しています。
回路保護素子事業: マイクロヒューズ、サージアブソーバの製造販売を行っています。リチウムイオン電池向けの需要が減少したものの、カーエレクトロニクス向けの需要が増加しています。
その他: フィルムコンデンサの製造販売を行っていますが、売上高は減少傾向にあります。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
229 | 50.1 | 28.2 | 4751 |
セグメント別の従業員数は以下の通りです。
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
タンタルコンデンサ事業 | 127 |
回路保護素子事業 | 33 |
その他 | 24 |
全社(共通) | 45 |
合計 | 229 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
釜屋電機株式会社 | 神奈川県大和市 | 499,554 | 各種電子部品製造、販売 | 26.2 | 当社製品の販売 |
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 3,659,006 | 3,803,820 | 4,709,382 | 4,649,491 | 4,209,958 | -9.5 |
経常利益 (千円) | 21,497 | 233,949 | 568,133 | 528,390 | 220,971 | -58.2 |
当期純利益 (千円) | -193,136 | 134,471 | -223,941 | 306,632 | 28,802 | -90.6 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で9.5%減少しました。これは、タンタルコンデンサ事業の需要減少が主な要因です。経常利益は58.2%減少し、当期純利益は90.6%減少しました。これらの減少は、売上高の減少と不採算製品の生産中止による棚卸資産の廃棄が影響しています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予測) | 当期比(%) |
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売上高 (千円) | 4,209,958 | 4,800,000 | +14.0 |
営業利益 (千円) | 254,000 | 510,000 | +100.8 |
見通しの増減について
2025年3月期の売上高は、前年同期比で14.0%増加する見込みです。これは、カーエレクトロニクス向けの需要増加と新製品の開発が寄与するためです。営業利益は100.8%増加する見込みで、これはコスト削減と効率化が進むためです。
まとめ
当社の業績は、2024年3月期において減少傾向にありましたが、今後の見通しは明るいです。特にカーエレクトロニクス向けの需要増加と新製品の開発が業績を押し上げる要因となるでしょう。全体として、当社の現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調と評価できます。
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