2024-06-27有価証券報告書 東海運株式会社

企業名 東海運株式会社
URL https://www.azumaship.co.jp/
業種 倉庫・運輸関連業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2294.0
所在地 中央区晴海1-8-12晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーZ33階







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、物流事業、海運事業、不動産事業、その他事業の4つの部門で構成されています。これらの事業は、当社および子会社13社、関連会社5社によって運営されています。

各事業の内容と状況

物流事業

物流事業では、港湾での貨物の受渡しや保管、通関手続き、国際輸送などを行っています。また、一般貨物自動車や大型トレーラーによる輸送、カーフェリー輸送、引越業務なども手掛けています。

海運事業

海運事業では、セメント専用船による製品輸送や一般貨物船による石膏、石灰石、石炭灰などの輸送を行っています。また、旅客船の配乗業務も行っています。

不動産事業

不動産事業では、不動産の賃貸業務を行っています。

その他事業

その他事業では、農産物の生産管理および販売業務を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人)
物流事業 633
海運事業 84
不動産事業 4
その他事業 3
全社(共通) 100
合計 824

提出会社の従業員数は575人で、平均年齢は46.5歳、平均勤続年数は13.6年、平均年間給与は6,350,994円です。

関連企業

主要な関連企業には、太平洋セメント株式会社、近畿港運株式会社、アヅマ・ロジテック株式会社などがあります。

業績

項目 当期 前期比(%)
営業収益 397億4千6百万円 -4.1%
営業利益 2億8千8百万円 -56.7%
経常利益 1億5千2百万円 -83.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 3億1千7百万円 +60.3%

各指標の増減について

営業収益は、物流事業の取扱量減少などにより減収となりました。営業利益と経常利益も減益となりましたが、固定資産の売却に関する特別利益を計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益は増益となりました。

今後の見通し

項目 今期見通し 当期比(%)
営業収益 420億円 +5.7%
営業利益 3億5千万円 +21.5%
経常利益 2億円 +31.6%
親会社株主に帰属する当期純利益 3億5千万円 +10.1%

見通しの増減について

今後の見通しとしては、物流事業の取扱量増加や新規案件の獲得により、営業収益や利益の増加が見込まれています。

まとめ

当社グループは、物流事業、海運事業、不動産事業、その他事業の4つの部門で構成されており、各事業の取扱量や収益の増減が業績に大きく影響しています。今後の見通しとしては、物流事業の取扱量増加や新規案件の獲得により、営業収益や利益の増加が期待されています。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。