2024-06-27有価証券報告書 東洋水産株式会社

企業名 東洋水産株式会社
URL https://www.maruchan.co.jp/
業種 食料品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 18969.0
所在地 港区港南二丁目13番40号







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、国内外で水産食品、即席麺、低温食品、加工食品などの製造・販売を行っています。顧客第一主義を掲げ、安全でおいしい商品を提供し、社会に貢献することを目指しています。

各事業の内容と状況

当社グループは以下の事業を展開しています:

  • 水産食品事業:国内外で水産食品の仕入・加工・販売を行っています。
  • 海外即席麺事業:米国・メキシコを中心に即席麺の製造・販売を行っています。
  • 国内即席麺事業:国内で即席麺の製造・販売を行っています。
  • 低温食品事業:国内で低温食品の製造・販売を行っています。
  • 加工食品事業:国内で加工食品の製造・販売を行っています。
  • 冷蔵事業:国内で冷蔵・冷凍保管を行っています。
  • その他:弁当・惣菜事業を営んでいます。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 臨時従業員数(人)
水産食品事業 315 13
海外即席麺事業 440 0
国内即席麺事業 1078 3
低温食品事業 813 11
加工食品事業 764 6
冷蔵事業 298 0
その他 654 728
全社共通 376 5
合計 4738 766

関連企業

当社グループは、連結子会社23社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社4社、関連会社3社で構成されています。主要な関連企業には以下が含まれます:

  • 八戸東洋株式会社
  • 甲府東洋株式会社
  • フクシマフーズ株式会社
  • 宮城東洋株式会社
  • 株式会社酒悦
  • 新東物産株式会社
  • 伊万里東洋株式会社
  • 株式会社フレッシュダイナー
  • 株式会社東京商社
  • 銚子東洋株式会社
  • ユタカフーズ株式会社
  • ミツワデイリー株式会社
  • 埼北東洋株式会社
  • 湘南東洋株式会社
  • スルガ東洋株式会社
  • 株式会社シマヤ
  • マルチャン, INC.
  • マルチャンバージニア, INC.
  • マルチャンテキサス, INC.
  • マルチャン デ メヒコ, S.A. de C.V.
  • サンマル デ メヒコ, S.A. de C.V.
  • マルチャン・ド・ブラジル
  • パックマル, INC.

業績

指標 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高(百万円) 435,786 489,013 12.2
経常利益(百万円) 43,724 74,889 71.3
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 33,126 55,653 68.0
包括利益(百万円) 46,947 82,186 75.0
純資産額(百万円) 404,750 474,534 17.2
総資産額(百万円) 497,083 570,994 14.9
1株当たり純資産額(円) 3,840.08 4,526.89 17.9
1株当たり当期純利益(円) 324.36 544.95 68.0
自己資本比率(%) 78.90 80.97 2.6
自己資本利益率(%) 8.87 13.03 46.9
株価収益率(倍) 17.11 17.39 1.6
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) 42,031 70,497 67.7
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) △25,204 △53,739 113.2
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) △9,619 △12,714 32.2
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) 37,567 42,066 12.0

各指標の増減について

売上高は前年同期比12.2%増加し、489,013百万円となりました。これは主に海外即席麺事業の増収によるものです。経常利益は71.3%増加し、74,889百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は68.0%増加し、55,653百万円となりました。包括利益も75.0%増加し、82,186百万円となりました。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月(予想) 当期比(%)
売上高(百万円) 489,013 510,000 4.3
営業利益(百万円) 66,696 72,000 8.0

見通しの増減について

2025年3月期の売上高は510,000百万円、営業利益は72,000百万円を目指しています。これは主に海外即席麺事業のさらなる成長と国内事業の強化によるものです。

まとめ

当社グループは、2024年3月期において売上高、経常利益、純利益ともに大幅な増加を達成しました。特に海外即席麺事業が好調であり、今後も成長が期待されます。2025年3月期に向けては、さらなる売上高と営業利益の増加を目指し、持続可能な社会の実現にも取り組んでいます。全体として、当社の業績は好調であり、今後も成長が見込まれます。


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