企業名 | 東京製綱株式会社 |
---|---|
URL | https://www.tokyorope.co.jp/ |
業種 | 金属製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1000.0 |
所在地 | 江東区永代2-37-28 |
企業概要
当社グループは、当社、子会社25社及び関連会社6社で構成され、鋼索鋼線、スチールコード、開発製品、産業機械等の製造販売及びエネルギー不動産等を主な事業内容とし、さらに各事業に関連する物流、加工及びその他のサービス活動を展開しております。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の通りです。
- 鋼索鋼線関連: 当社が製造販売するほか、子会社や関連会社が製造販売し、一部は東綱ワイヤロープ販売㈱で販売しています。
- スチールコード関連: 子会社東綱スチールコード㈱が製造し、当社が販売しています。
- 開発製品関連: 安全施設、鋼構造物を当社が製造販売するほか、子会社や関連会社が製造販売しています。
- 産業機械関連: 産業機械は子会社長崎機器㈱が製造販売しています。
- エネルギー不動産関連: 石油製品は子会社東綱商事㈱で販売しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
鋼索鋼線関連 | 729 |
スチールコード関連 | 215 |
開発製品関連 | 309 |
産業機械関連 | 198 |
エネルギー不動産関連 | 37 |
合計 | 1488 |
平均年齢: 40.8歳、平均勤続年数: 15.4年、平均年間給与: 6,049,263円
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 東京製綱繊維ロープ㈱
- 東綱橋梁㈱
- 日本特殊合金㈱
- 東綱商事㈱
- トーコーテクノ㈱
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 67,135 | 64,231 | -4.3 |
経常利益(百万円) | 3,653 | 4,753 | 30.1 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 3,783 | 2,040 | -46.1 |
包括利益(百万円) | 5,698 | 3,919 | -31.2 |
純資産額(百万円) | 31,298 | 34,568 | 10.4 |
総資産額(百万円) | 88,753 | 85,844 | -3.3 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で4.3%減少しましたが、経常利益は30.1%増加しました。これは、鋼索鋼線関連の売上増加や製品価格改定の効果が大きく寄与したためです。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は46.1%減少しましたが、これは固定資産の減損損失等を計上したためです。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2027年3月期目標 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 64,231 | 68,000 | 5.9 |
営業利益(百万円) | 3,901 | 4,500 | 15.4 |
EBITDA(百万円) | 5,000 | 6,500 | 30.0 |
ROE(%) | 6.2 | 8.4 | 35.5 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は5.9%増加、営業利益は15.4%増加、EBITDAは30.0%増加、ROEは35.5%増加する見込みです。これらの増加は、重点育成事業への経営資源投入強化や既存事業の競争力強化が寄与するためです。
まとめ
当社グループの業績は、鋼索鋼線関連の売上増加や製品価格改定の効果により、経常利益が大幅に増加しました。しかし、固定資産の減損損失等により、親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。今後の見通しとしては、売上高や営業利益、EBITDA、ROEの増加が見込まれており、重点育成事業への経営資源投入強化や既存事業の競争力強化が期待されます。総じて、当社グループの現状と見通しは好調であると評価できます。
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