企業名 | 明治機械株式会社 |
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URL | https://www.meiji-kikai.co.jp/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1414.0 |
所在地 | 千代田区神田多町二丁目2番地22 |
企業概要
当社グループは、産業機械関連事業と不動産関連事業を主な内容とし、事業活動を展開しています。1899年に創業し、日本の「食」と「農」を支える企業として、長い歴史を持っています。現在は、プラント工事や産業機械の製造・販売を中心に事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社グループは、産業機械関連事業を主軸に事業を展開しています。具体的には、プラント工場建設、製粉製造設備、配合飼料製造設備、環境資材の施工・販売などを行っています。近年では、バイオマス発電などのバルクハンドリングエンジニアリング設計・施工も手掛けています。
2023年度には、プラント工事案件が順調に進捗し、収益に寄与しました。また、食品関連顧客向けにロールや自動開袋機の受注強化を進め、製造現場の稼働率向上に取り組んでいます。
従業員について
項目 | 数値 |
---|---|
従業員数 | 152人(臨時雇用者2人) |
平均年齢 | 46.7歳 |
平均勤続年数 | 12.6年 |
平均年間給与 | 4,858千円 |
当社は、従業員の働きがいを重視し、企業風土や人事制度の改革を進めています。また、エンジニアリング人材の確保と技術・ノウハウの伝承にも力を入れています。
関連企業
当社グループには、連結子会社として「明治機械(徳州)有限公司」と「株式会社柳原製粉機」があります。これらの企業は、製粉用ロールの製造販売や農作物加工用機械の製造・販売を行っています。また、Abalance株式会社とも資本業務提携を結んでおり、太陽光パネル製造事業などを展開しています。
業績
項目 | 2023年度 | 2024年度 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 6,306,116 | 4,896,210 | -22.36% |
経常利益(千円) | 231,496 | 265,076 | +14.50% |
当期純利益(千円) | 1,764,574 | 314,102 | -82.20% |
包括利益(千円) | 2,285,922 | -145,503 | -106.36% |
純資産額(千円) | 3,425,083 | 3,179,128 | -7.19% |
総資産額(千円) | 7,236,060 | 6,873,681 | -5.00% |
各指標の増減について
売上高は前期比で22.36%減少しましたが、経常利益は14.50%増加しました。これは、プラント工事案件の進捗と製造現場の稼働率向上が寄与したためです。一方、当期純利益は82.20%減少しましたが、これは特別損益や法人税等の影響によるものです。
今後の見通し
項目 | 2024年度 | 2025年度予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 4,896,210 | 5,200,000 | +6.20% |
経常利益(千円) | 265,076 | 280,000 | +5.64% |
当期純利益(千円) | 314,102 | 330,000 | +5.07% |
見通しの増減について
2025年度の売上高は6.20%増加、経常利益は5.64%増加、当期純利益は5.07%増加する見込みです。これは、プラント工事案件の受注増加と製造現場の効率化が進むことが期待されるためです。
まとめ
当社グループは、産業機械関連事業を中心に事業を展開しており、プラント工事や製造現場の効率化に注力しています。2023年度の業績は売上高が減少したものの、経常利益は増加しました。今後もプラント工事案件の受注増加と製造現場の効率化が進むことが期待され、2025年度の業績は改善する見込みです。総じて、当社の現状と見通しは好調と評価できます。
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