企業名 | 日本プラスト株式会社 |
---|---|
URL | https://www.n-plast.co.jp/ |
業種 | 輸送用機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 3206.0 |
所在地 | 富士宮市山宮3507番地15 |
企業概要
当社グループは、当社、子会社12社、関連会社1社により構成され、自動車部品の製造販売を主な事業としています。セグメントは地域別に区分され、日本、北米、中国、東南アジアの地域からなっています。
各事業の内容と状況
当社の事業は主に以下の3つの部門に分かれています。
- 安全部品部門: ステアリングホイールやエアバッグモジュールの製造販売を行っています。
- 樹脂部品部門: 空調部品やコンソールなどの内装樹脂製品、カバーカウルトップやプロテクターインナーフェンダーなどの外装樹脂製品の製造販売を行っています。
- その他事業部門: ゲーム機用ハンドルの製造販売や、当社の事務処理に関するサービス業務、製品の輸送サービス業務を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均臨時雇用者数(名) |
---|---|---|
日本 | 1011 | 558 |
北米 | 2952 | 169 |
中国 | 1016 | 27 |
東南アジア | 1133 | 279 |
合計 | 6112 | 1033 |
提出会社の従業員数は1005名で、平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は15.4年、平均年間給与は5255千円です。
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
- ニートン・オート・プロダクツ(米国)
- ニホンプラストメヒカーナ(メキシコ)
- ニホンプラストインドネシア(インドネシア)
- ニートン・ローム(米国)
- 中山富拉司特工業有限公司(中国)
- ニホンプラストタイランド(タイ)
- ニホンマグネシオ(メキシコ)
- 武漢富拉司特汽車零部件有限公司(中国)
- ニートン・オート・メヒカーナ(メキシコ)
- ニホンプラストメヒカーナ・テマスカルシンゴ(メキシコ)
- ニホンプラストベトナム(ベトナム)
- エヌピーサービス株式会社(日本)
- 日本プラスト運輸株式会社(日本)
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 106,141 | 83,065 | 86,504 | 103,359 | 124,255 | 20.2 |
経常利益 (百万円) | 4,021 | 1,669 | -289 | -749 | 2,920 | 490.1 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 2,356 | -1,045 | -8,018 | -3,602 | 2,478 | 168.8 |
包括利益 (百万円) | 1,549 | -1,405 | -5,047 | -969 | 5,191 | 635.8 |
純資産額 (百万円) | 34,816 | 32,911 | 27,377 | 26,219 | 31,057 | 18.4 |
総資産額 (百万円) | 74,784 | 74,536 | 79,536 | 81,450 | 81,934 | 0.6 |
1株当たり純資産額 (円) | 1,796.10 | 1,721.28 | 1,432.03 | 1,370.54 | 1,640.38 | 19.7 |
1株当たり当期純利益 (円) | 121.57 | -54.35 | -419.41 | -188.35 | 129.75 | 168.9 |
自己資本比率 (%) | 46.6 | 44.2 | 34.4 | 32.2 | 37.9 | 17.7 |
各指標の増減について
売上高は前期比20.2%増の124,255百万円となり、半導体供給不足の緩和や新車効果、為替換算の影響が寄与しました。経常利益は2,920百万円となり、外貨建債権や海外連結子会社に対する貸付金の評価による為替差益が影響しました。親会社株主に帰属する当期純利益は2,478百万円となり、製品保証引当金戻入額や減損損失の計上が影響しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 124,255 | 130,000 | 4.6 |
経常利益 (百万円) | 2,920 | 3,500 | 19.9 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 2,478 | 3,000 | 21.1 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は130,000百万円、経常利益は3,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は3,000百万円を予測しています。これらの増加は、半導体供給不足のさらなる緩和や新車効果、為替換算の影響が続くことを見込んでいます。
まとめ
当社の業績は、半導体供給不足の緩和や新車効果、為替換算の影響により回復傾向にあります。特に売上高と経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅に改善しました。今後もこれらの要因が続くことを見込んでおり、業績のさらなる向上が期待されます。アナリストとしての視点から見ると、現状は好調であり、今後も成長が見込まれると評価できます。
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