| 企業名 | 日本テクノ・ラボ株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.ntl.co.jp/ |
| 業種 | nan |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 436.0 |
| 所在地 | 横浜市西区みなとみらい２－３－５ クイーンズタワーＣ １１Ｆ |
企業概要
当社は、特殊・産業用向けのプリンタ及びプロッタのコントローラ及びコントローラ用ソフトウェアの開発・販売を行うイメージング＆プリンタコントローラ事業と、情報漏洩を抑止するソフトウェアやソリューションの提供を行うセキュリティ事業を主たる事業としています。また、ストレージソリューション事業、ビジネスソリューション事業も展開しています。
各事業の内容と状況
イメージング＆プリンタコントローラ事業
この事業では、特殊・産業用向けのプリンタ制御ソフトウェア「mistral」の開発・販売を行っています。高精度・高画質が求められる特殊な用途のプリンタを対象としており、顧客の多様かつ高度な要望に応えるための技術を提供しています。
ストレージソリューション事業
この事業では、DVD/BDにバックアップ及びプリントが可能なデュプリケータ「Bravoシリーズ」やデータ管理ソフトウェア「iDupli」の販売を行っています。主な顧客は個人情報を扱う企業や官公庁、医療機関です。
セキュリティ事業
この事業では、ICカード認証によるセキュアプリントシステム「SPSE」やトナー・インクセーブソフトウェア「WISE SAVER」の開発・販売を行っています。また、統合監視映像システム「Fire Dipper」の開発・販売も行っています。
ビジネスソリューション事業
この事業では、顧客のニーズに応じた特殊なソフトウェアの受託開発、製商品の販売、保守及びカスタマーサポートを行っています。
従業員について
| 従業員数(人) | 平均年齢(才) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 34 | 50.3 | 16.6 | 6,839,983 |
従業員数は34名で、平均年齢は50.3歳、平均勤続年数は16.6年、平均年間給与は約684万円です。
関連企業
| 名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(％) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| ナルテック株式会社 | 静岡県静岡市清水区 | 100,000 | イメージング＆プリンタコントローラ事業 | 20.0 | システムの開発委託 |
業績
| セグメントの名称 | 売上高(千円) | 前年差(千円) | 前期比(%) | セグメント利益(千円) | 前年差(千円) | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| イメージング＆プリンタコントローラ事業 | 148,059 | △100,298 | △40.4 | 30,852 | △68,890 | △69.1 |
| ストレージソリューション事業 | 57,414 | 45,818 | 395.1 | 3,785 | 38,022 | ― |
| セキュリティ事業 | 609,680 | 110,067 | 22.0 | 234,723 | 56,969 | 32.0 |
| ビジネスソリューション事業 | 315 | △2,699 | △89.5 | 101 | △321 | △75.9 |
| 合計 | 815,469 | 52,888 | 6.9 | 269,463 | 25,780 | 10.6 |
各指標の増減について
イメージング＆プリンタコントローラ事業は減収減益となりましたが、ストレージソリューション事業とセキュリティ事業は増収増益となりました。特にストレージソリューション事業は大幅な増収を記録しました。
今後の見通し
| セグメントの名称 | 売上高(千円) | 当期比(%) | セグメント利益(千円) | 当期比(%) |
|---|---|---|---|---|
| イメージング＆プリンタコントローラ事業 | 160,000 | 8.1 | 35,000 | 13.5 |
| ストレージソリューション事業 | 60,000 | 4.5 | 4,000 | 5.7 |
| セキュリティ事業 | 650,000 | 6.6 | 250,000 | 6.5 |
| ビジネスソリューション事業 | 400 | 27.0 | 150 | 48.5 |
| 合計 | 870,400 | 6.7 | 289,150 | 7.3 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、全セグメントで増収増益が見込まれています。特にビジネスソリューション事業は大幅な増収増益が期待されています。
まとめ
当社の業績は、ストレージソリューション事業とセキュリティ事業の好調により増収増益となりました。今後も全セグメントでの増収増益が見込まれており、特にビジネスソリューション事業の成長が期待されます。総じて、当社の現状と見通しは好調であると評価できます。
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