企業名 | 日本ケミコン株式会社 |
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URL | https://www.chemi-con.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 24310.0 |
所在地 | 品川区大崎五丁目6番4号 |
企業概要
当社は、電子部品の製造・販売を主な事業とする企業であり、国内外に多くの子会社と関連会社を持っています。特にコンデンサの製造・販売に強みを持ち、世界中のエレクトロニクス産業に貢献しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は主にコンデンサとその他の電子部品に分かれています。コンデンサ事業では、国内外の子会社が製造・販売を行っており、特に車載市場やICT市場において高付加価値製品の拡販に注力しています。その他の事業では、CMOSカメラモジュールやインダクタの製造・販売を行っています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
941 | 40.4 | 16.5 | 6401 |
当社の従業員数は941名で、平均年齢は40.4歳、平均勤続年数は16.5年、平均年間給与は6401千円です。
関連企業
当社の主要な関連企業には、ケミコン東日本株式会社、ケミコンデバイス株式会社、United Chemi-Con, Inc.などがあります。これらの企業は、当社の製品の製造・販売を支援しています。
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高(百万円) | 114,599 | 110,788 | 140,316 | 161,881 | 150,740 | -6.9% |
経常利益(百万円) | -4,245 | 2,091 | 8,038 | 10,994 | 7,913 | -28.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | -5,926 | 2,038 | -12,124 | 2,273 | -21,291 | -1036.5% |
包括利益(百万円) | -7,641 | 6,556 | -7,185 | 5,943 | -13,667 | -329.9% |
純資産額(百万円) | 39,781 | 51,904 | 44,715 | 50,678 | 53,610 | 5.8% |
総資産額(百万円) | 139,615 | 139,448 | 156,140 | 162,741 | 172,921 | 6.3% |
各指標の増減について
売上高は前期比で6.9%減少しましたが、これはICT市場の需要減少が主な要因です。経常利益も28.0%減少し、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅な赤字となりました。これは独占禁止法関連損失の計上が影響しています。一方、純資産額と総資産額はそれぞれ5.8%と6.3%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 150,740 | 160,000 | 6.1% |
経常利益(百万円) | 7,913 | 9,000 | 13.7% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | -21,291 | -10,000 | 53.0% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は6.1%増加し、経常利益も13.7%増加する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益も赤字幅が縮小する見通しです。これらの増加は、車載市場やICT市場での高付加価値製品の拡販が寄与する見込みです。
まとめ
当社の業績は、ICT市場の需要減少や独占禁止法関連損失の影響で厳しい状況にありますが、車載市場やICT市場での高付加価値製品の拡販により、今後の業績回復が期待されます。特に、ハイブリッドコンデンサの生産能力増強が今後の成長を支える要因となるでしょう。全体として、現状は厳しいものの、今後の見通しは明るいと評価できます。
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