2024-06-27有価証券報告書 徳倉建設株式会社

企業名 徳倉建設株式会社
URL https://www.tokura.co.jp/
業種 nan
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2368.0
所在地 名古屋市中区錦三丁目13番5号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、建設事業を主体とし、工事の発注、施工、管理、不動産の売買、賃貸、建設資材の販売、建設機械の賃貸などを行っています。連結子会社6社、非連結子会社7社、関連会社4社で構成されています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業は以下のセグメントに分かれています。

  • 建築セグメント: ビル、住宅、工場、医療福祉施設、商業施設などの建築工事を行います。主要な関係会社は坂田建設㈱、九州建設㈱、セントラル工材㈱、TOKURA(THAILAND)CO., LTD.です。
  • 土木セグメント: インフラ整備や宅地造成工事を行います。主要な関係会社は坂田建設㈱、九州建設㈱、セントラル工材㈱です。
  • 不動産セグメント: 不動産の売買、賃貸、ビル管理、警備業務を行います。主要な関係会社は九州建設㈱、中央地所㈱、中央管理㈱です。
  • その他のセグメント: 建設資材の販売、賃貸、PFI事業として斎場、学校給食センターの運営を行います。主要な関係会社はセントラル工材㈱、中央管理㈱です。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
建築セグメント 320
土木セグメント 243
不動産セグメント 51
その他のセグメント 11
全社(共通) 166
合計 791

平均年齢は47.4歳、平均勤続年数は17.8年、平均年間給与は700万円です。

関連企業

  • 坂田建設㈱: 建築セグメント、土木セグメント
  • 九州建設㈱: 建築セグメント、土木セグメント、不動産セグメント
  • 中央地所㈱: 不動産セグメント
  • セントラル工材㈱: 建築セグメント、土木セグメント、その他のセグメント
  • 中央管理㈱: 不動産セグメント、その他のセグメント
  • TOKURA(THAILAND)CO., LTD.: 建築セグメント

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高(百万円) 58,523 63,691 8.8%
経常利益(百万円) 649 1,717 164.4%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 590 1,163 96.9%
包括利益(百万円) 878 1,927 119.5%
純資産額(百万円) 17,642 19,110 8.3%
総資産額(百万円) 44,917 49,827 10.9%
1株当たり純資産額(円) 8,408.24 9,214.09 9.6%
1株当たり当期純利益(円) 282.68 555.34 96.5%
自己資本比率(%) 39.2 38.2 -2.6%
自己資本利益率(%) 3.4 6.3 85.3%
株価収益率(倍) 11.3 7.5 -33.6%

各指標の増減について

売上高は8.8%増加し、経常利益は164.4%増加しました。これは、売上利益率の改善と大型案件の受注が主な要因です。親会社株主に帰属する当期純利益も96.9%増加しました。一方、自己資本比率は若干減少しましたが、自己資本利益率は大幅に改善しました。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期(予想) 当期比(%)
売上高(百万円) 63,691 68,000 6.8%
経常利益(百万円) 1,717 2,000 16.5%
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 1,163 1,300 11.8%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は6.8%増加、経常利益は16.5%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は11.8%増加する見込みです。これは、引き続き大型案件の受注と効率的なコスト管理が期待されるためです。

まとめ

当社グループは、建設事業を中心に堅調な業績を維持しています。売上高、経常利益、純利益ともに大幅な増加を見せており、今後も成長が期待されます。自己資本比率の若干の減少は見られますが、全体的な財務状況は安定しています。今後も大型案件の受注と効率的なコスト管理により、さらなる成長が見込まれます。


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