2024-06-27有価証券報告書 宝ホールディングス株式会社

企業名 宝ホールディングス株式会社
URL https://www.takara.co.jp/
業種 食料品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 13226.0
所在地 京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、宝酒造、宝酒造インターナショナルグループ、タカラバイオグループの3つの主要セグメントで構成され、酒類・調味料の製造・販売、バイオテクノロジー関連の製品開発・販売を行っています。

各事業の内容と状況

宝酒造は国内での酒類・調味料の製造・販売を行い、宝酒造インターナショナルグループは海外での酒類の製造・販売を担当しています。タカラバイオグループは試薬や機器の開発・製造・販売を行い、遺伝子医療にも注力しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人)
宝酒造 1251
宝酒造インターナショナルグループ 1894
タカラバイオグループ 1838
その他 312
全社(共通) 197
合計 5492

提出会社の従業員数は197人で、平均年齢は49.4歳、平均勤続年数は24.0年、平均年間給与は743.2万円です。

関連企業

主要な関連企業には、宝酒造インターナショナル株式会社、Takara Sake USA Inc.、The Tomatin Distillery Co.Ltdなどがあります。

業績

指標 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高(百万円) 350,665 339,372 -3.2
経常利益(百万円) 38,706 23,336 -39.7
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 21,206 16,176 -23.7
包括利益(百万円) 41,278 37,666 -8.7
純資産額(百万円) 255,318 280,465 9.8
総資産額(百万円) 399,174 437,468 9.6

各指標の増減について

売上高は前期比3.2%減少しましたが、これは主にタカラバイオグループの売上減少が影響しています。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益もそれぞれ39.7%と23.7%減少しました。純資産額と総資産額はそれぞれ9.8%と9.6%増加しました。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月(予測) 当期比(%)
売上高(百万円) 339,372 350,000 3.1
経常利益(百万円) 23,336 25,000 7.1
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 16,176 18,000 11.3

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は3.1%増加、経常利益は7.1%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は11.3%増加する見込みです。これらの増加は、宝酒造インターナショナルグループの海外展開の強化やタカラバイオグループの新製品開発が寄与すると予想されています。

まとめ

当社グループの業績は、タカラバイオグループの売上減少により一時的に低迷しましたが、宝酒造インターナショナルグループの海外展開や新製品開発により、今後の成長が期待されます。全体として、企業の財務状況は安定しており、今後の見通しも明るいです。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。