企業名 | 大黒屋ホールディングス株式会社 |
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URL | https://www.daikokuyajp.com/ |
業種 | 小売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2955.0 |
所在地 | 港区港南四丁目1番8号 |
企業概要
当社グループは、産業用の照明器具や電路配管器具の製造・販売を主体とする電機事業と、質屋営業法に基づく質屋業及び古物営業法に基づく中古ブランド品の買取と販売を主体とする質屋、古物売買業を展開しています。
各事業の内容と状況
質屋、古物売買業では、子会社の大黒屋が質屋業と中古ブランド品の買取・販売を行っています。電機事業では、産業用照明器具や制御機器、電気工事材を製造・販売しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均臨時雇用者数(名) |
---|---|---|
電機事業 | 9 | 4 |
質屋、古物売買業 | 136 | 42 |
その他 | 1 | – |
全社(共通) | 3 | – |
合計 | 149 | 46 |
提出会社の従業員数は13名で、平均年齢は57.7歳、平均勤続年数は26.4年、平均年間給与は3244千円です。
関連企業
主要な関連企業には、㈱エスビーオー、オリオン・キャピタル・マネージメント㈱、大黒屋グローバルホールディング㈱、㈱大黒屋などがあります。
業績
項目 | 当期 | 前期比(%) |
---|---|---|
売上高(千円) | 10,967,199 | -11.9% |
経常損失(千円) | △446,328 | +1158.2% |
親会社株主に帰属する当期純損失(千円) | △539,656 | +93.1% |
包括利益(千円) | △574,784 | +125.0% |
純資産額(千円) | 635,525 | -38.5% |
総資産額(千円) | 6,518,255 | -2.8% |
各指標の増減について
売上高は前期比で11.9%減少しましたが、これは主に中国人観光客の減少と在庫水準の低下によるものです。経常損失は大幅に増加し、1158.2%の増加となりました。これは融資の借替えに伴う手数料の増加が主な要因です。親会社株主に帰属する当期純損失も93.1%増加しました。
今後の見通し
項目 | 次期見通し | 当期比(%) |
---|---|---|
売上高(百万円) | 15,887 | +44.9% |
営業利益(百万円) | 648 | +553.8% |
経常損益(百万円) | 395 | +188.5% |
親会社株主に帰属する当期純損益(百万円) | 11 | +102.0% |
見通しの増減について
次期の売上高は44.9%の増加が見込まれています。これはインバウンド需要の回復や新たな収益機会の増加が期待されるためです。営業利益は553.8%の大幅な増加が見込まれています。経常損益も188.5%の増加が見込まれ、親会社株主に帰属する当期純損益もプラスに転じる見込みです。
まとめ
当社グループの業績は、現状では厳しい状況が続いていますが、今後のインバウンド需要の回復や新たな収益機会の増加により、次期には大幅な業績改善が見込まれています。特に、オンライン買取販売事業の強化や質屋事業の強化が重要なポイントとなります。アナリストとしては、現状は不調ですが、今後の見通しは好調と評価します。
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