企業名 | 名古屋鉄道株式会社 |
---|---|
URL | https://www.meitetsu.co.jp/ |
業種 | 陸運業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 84185.0 |
所在地 | 名古屋市中村区名駅一丁目2番4号 |
企業概要
当社グループは、当社、子会社110社及び関連会社22社で構成され、交通事業を中心に7つの事業を展開しています。これらの事業は、交通事業、運送事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業、航空関連サービス事業、その他の事業に分かれています。
各事業の内容と状況
当社グループの各事業の内容と現状、見通しについて説明します。
交通事業
鉄軌道事業、バス事業、タクシー事業を含みます。鉄軌道事業では新駅の開業や高架化工事を進め、バス事業では高速バスの増便を実施しました。交通事業の営業収益は146,582百万円(前期比10.6%増)、営業利益は12,980百万円(前期比181.3%増)となりました。
運送事業
トラック事業と海運事業を含みます。名鉄運輸は新たな物流施設を開設し、日本通運との提携を強化しました。運送事業の営業収益は138,308百万円(前期比1.0%増)、営業利益は1,792百万円(前期比47.3%減)となりました。
不動産事業
不動産賃貸業、不動産分譲業、不動産管理業を含みます。新たな賃貸物件の取得やマンション販売を進めました。不動産事業の営業収益は107,906百万円(前期比11.6%増)、営業利益は15,967百万円(前期比15.5%増)となりました。
レジャー・サービス事業
ホテル業、観光施設事業、旅行業、広告代理業を含みます。観光需要の回復により、営業収益は98,772百万円(前期比21.9%増)、営業利益は2,671百万円(前期比3,046百万円収支改善)となりました。
流通事業
百貨店業、その他物品販売業を含みます。新店舗のオープンや既存店舗の閉店がありました。流通事業の営業収益は66,676百万円(前期比0.6%増)、営業損失は2,697百万円(前期比221百万円収支悪化)となりました。
航空関連サービス事業
機内食事業や航空整備事業を含みます。新たなドクターヘリの運航を受託しました。航空関連サービス事業の営業収益は26,278百万円(前期比2.7%増)、営業利益は1,087百万円(前期比19.2%減)となりました。
その他の事業
設備保守整備事業やシステム関連事業を含みます。新たな子会社の取得などがありました。その他の事業の営業収益は56,383百万円(前期比12.6%増)、営業利益は3,299百万円(前期比25.9%増)となりました。
従業員について
事業部門 | 従業員数 | 臨時従業員数 |
---|---|---|
交通事業 | 10,779 | 881 |
運送事業 | 8,242 | 2,574 |
不動産事業 | 1,419 | 551 |
レジャー・サービス事業 | 2,320 | 1,217 |
流通事業 | 1,434 | 734 |
航空関連サービス事業 | 1,168 | 100 |
その他の事業 | 2,021 | 447 |
全社 | 1,029 | 12 |
計 | 28,412 | 6,516 |
提出会社の従業員数は4,987人で、平均年齢は44.7歳、平均勤続年数は24.0年、平均年間給与は6,127,713円です。
関連企業
主要な関連企業として、豊橋鉄道、名鉄グループバスホールディングス、名鉄バス、岐阜乗合自動車、名鉄観光バス、名鉄タクシーホールディングス、名鉄西部交通、名鉄東部交通、名鉄運輸、信州名鉄運輸、四国名鉄運輸、太平洋フェリー、名鉄ホテルホールディングス、ホテルグランコート名古屋、名鉄グランドホテル、岐阜グランドホテル、名鉄イン、中央アルプス観光、奥飛観光開発、名鉄インプレス、名鉄ミライート、名鉄観光サービス、名鉄百貨店、名鉄協商、名鉄生活創研、名鉄アオト、名鉄都市開発、栄開発、名鉄ビルサービス、中日本航空、名古屋エアケータリング、オールニッポンヘリコプター、名鉄EIエンジニア、名鉄自動車整備、名鉄エリアパートナーズ、メイテツコム、名鉄マネジメントサービス、名鉄保険サービスなどがあります。
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
営業収益 (百万円) | 622,916 | 481,645 | 490,919 | 551,504 | 601,121 | 9.0 |
経常利益 (百万円) | 49,288 | △8,146 | 13,135 | 26,362 | 37,544 | 42.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 28,879 | △28,769 | 9,370 | 18,850 | 24,400 | 29.4 |
包括利益 (百万円) | 18,380 | △24,232 | 8,721 | 23,173 | 38,323 | 65.4 |
純資産額 (百万円) | 438,401 | 407,512 | 411,132 | 429,089 | 463,532 | 8.0 |
総資産額 (百万円) | 1,164,979 | 1,191,131 | 1,186,897 | 1,231,378 | 1,303,205 | 5.8 |
各指標の増減について
営業収益は、レジャー・サービス事業の需要回復や交通事業の輸送人員増加により増加しました。経常利益は、営業増益により増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別損益の悪化により減少しました。包括利益は、保有上場株式の時価上昇により増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月 (予想) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
営業収益 (百万円) | 601,121 | 620,000 | 3.1 |
経常利益 (百万円) | 37,544 | 40,000 | 6.5 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 24,400 | 26,000 | 6.6 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、営業収益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ増加が見込まれています。これは、交通事業やレジャー・サービス事業の需要回復が続くと予想されるためです。
まとめ
当社グループの業績は、全体的に好調であり、特に交通事業やレジャー・サービス事業の回復が顕著です。今後も需要の回復が見込まれ、業績のさらなる向上が期待されます。アナリストとしての視点からも、当社グループの現状と見通しは非常に良好であると評価できます。
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