2024-06-27有価証券報告書 中部日本放送株式会社

企業名 中部日本放送株式会社
URL https://hicbc.com/corporation/
業種 nan
決算日 3月31日
資本金(百万円) 1320.0
所在地 名古屋市中区新栄一丁目2番8号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、放送事業を中核とし、メディアコンテンツ、不動産、その他の事業を展開しています。連結子会社9社、非連結子会社2社、関連会社5社で構成され、地域社会や文化に貢献することを基本理念としています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業は以下の3つの部門に分かれています。

  • メディアコンテンツ関連: テレビ・ラジオの放送、番組制作・販売、イベント事業など。
  • 不動産関連: 不動産賃貸・管理、太陽光発電事業。
  • その他: ゴルフ場の経営、保険代理業。

メディアコンテンツ関連事業は、スマホの普及や動画配信サービスの拡大により競争が激化していますが、地域に根差した情報提供を強化しています。不動産関連事業は安定した収益をもたらし、その他の事業も順調に推移しています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人)
メディアコンテンツ関連 618
不動産関連 6
その他 71
合計 695

提出会社の従業員数は68人で、平均年齢は52.1歳、平均勤続年数は25.6年、平均年間給与は1181.6千円です。

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです。

  • ㈱CBCテレビ
  • ㈱CBCラジオ
  • ㈱CBCクリエイション
  • ㈱CBCコミュニケーションズ
  • ㈱ケイマックス
  • ㈱CBC Dテック
  • ㈱千代田会館
  • ㈱南山カントリークラブ
  • ㈱CBCビップス

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高 (百万円) 32713 32625 -0.3
営業利益 (百万円) 1233 1381 12.0
経常利益 (百万円) 1773 2062 16.3
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 1065 1186 11.4

各指標の増減について

売上高は前期比0.3%減少しましたが、営業利益は12.0%増加し、経常利益は16.3%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益も11.4%増加しました。これらの増益要因として、クロスメディア収入の増加やケイマックスの受注増加が挙げられます。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期予測 当期比(%)
売上高 (百万円) 32625 33000 1.1
営業利益 (百万円) 1381 1500 8.6
経常利益 (百万円) 2062 2200 6.7
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 1186 1300 9.6

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は1.1%増加、営業利益は8.6%増加、経常利益は6.7%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は9.6%増加する見込みです。これらの増加要因として、メディアコンテンツ関連事業の強化や新たな収益源の確立が挙げられます。

まとめ

当社グループは、メディアコンテンツ、不動産、その他の事業を展開し、地域社会や文化に貢献しています。業績は全体的に増加傾向にあり、今後も安定した成長が期待されます。特にメディアコンテンツ関連事業の強化と新たな収益源の確立が重要なポイントとなります。アナリストとしての視点から見ても、現状と見通しは好調であると評価できます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。