2024-06-27有価証券報告書 ナラサキ産業株式会社

企業名 ナラサキ産業株式会社
URL https://www.narasaki.co.jp/
業種 卸売業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2354.0
所在地 札幌市中央区北一条西七丁目1番地(プレスト1・7)







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、当社、子会社9社、関連会社6社で構成され、電機、機械及び建材・燃料の販売と海運関連業務を主な事業としています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業内容は以下の通りです。

  • 電機関連事業: 配電制御機器、空調・冷凍・冷蔵設備、レーザ加工機、セラミックス等を販売しています。
  • 機械関連事業: 農業施設、産業機械、環境設備ならびに関連する情報システム等を販売しています。
  • 建設・エネルギー関連事業: セメント、生コンクリート、建築資材、石油製品、道路切削舗装機械、コンクリートポンプ車等を販売しています。
  • 海運関連事業: 海陸一貫輸送業務を中心に、港湾運送、道路運送、倉庫業、通関業等の事業を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(名)
電機関連事業 188
機械関連事業 57
建設・エネルギー関連事業 157
海運関連事業 233
全社(共通) 88
合計 723

平均年齢: 42.68歳、平均勤続年数: 16.24年、平均年間給与: 6,814,649円

関連企業

主要な関連企業は以下の通りです。

  • ナラサキスタックス㈱: 海運関連事業
  • ナラサキ石油㈱: 建設・エネルギー関連事業
  • 九州マリン㈱: 海運関連事業
  • 東日本タグボート㈱: 海運関連事業
  • 北海道防疫燻蒸㈱: 海運関連事業
  • ケイナラ㈱: 海運関連事業

業績

指標 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高 (百万円) 98,697 87,168 94,797 99,927 107,455 7.5%
経常利益 (百万円) 2,427 1,900 2,399 2,892 3,084 6.6%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 1,594 1,472 1,566 2,139 2,301 7.6%
包括利益 (百万円) 1,483 2,439 1,264 2,306 3,598 56.0%
純資産額 (百万円) 16,799 18,170 19,214 21,266 24,560 15.5%
総資産額 (百万円) 47,077 47,253 48,233 52,276 60,649 16.0%

各指標の増減について

売上高は前年同期比7.5%増加し、107,455百万円となりました。これは、電機関連事業や機械関連事業の売上が順調に推移したためです。経常利益は前年同期比6.6%増加し、3,084百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比7.6%増加し、2,301百万円となりました。包括利益は前年同期比56.0%増加し、3,598百万円となりました。純資産額は前年同期比15.5%増加し、24,560百万円となりました。総資産額は前年同期比16.0%増加し、60,649百万円となりました。

今後の見通し

指標 2024年3月 2026年度 中計目標 当期比(%)
売上高 (百万円) 107,455 120,000 11.7%
営業利益 (百万円) 2,982 4,000 34.1%
経常利益 (百万円) 3,084 4,000 29.7%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) 2,301 2,800 21.7%
自己資本比率 (%) 39.6% 40.0% 1.0%
ROE (%) 10.3% 10.0% -2.9%

見通しの増減について

売上高は2026年度に120,000百万円を目標としており、当期比11.7%の増加を見込んでいます。営業利益は4,000百万円を目標としており、当期比34.1%の増加を見込んでいます。経常利益は4,000百万円を目標としており、当期比29.7%の増加を見込んでいます。親会社株主に帰属する当期純利益は2,800百万円を目標としており、当期比21.7%の増加を見込んでいます。自己資本比率は40.0%を目標としており、当期比1.0%の増加を見込んでいます。ROEは10.0%を目標としており、当期比2.9%の減少を見込んでいます。

まとめ

当社グループの業績は、電機関連事業や機械関連事業の好調により、全体的に増加傾向にあります。今後も持続的成長と企業価値の向上を目指し、各事業セグメントの強化と新たな事業領域の開拓に取り組んでいく予定です。特に、デジタル化や脱炭素化、生産性向上に向けた取り組みが重要となります。現状と見通しを踏まえると、当社グループの業績は好調であり、今後も成長が期待されます。


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