企業名 | ソレキア株式会社 |
---|---|
URL | https://www.solekia.com/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2293.0 |
所在地 | 大田区西蒲田8丁目16番6号 |
企業概要
当社グループは、ソレキア株式会社および子会社3社で構成されており、電子デバイス、半導体などのコンポーネント・デバイス・ソリューション、システムインテグレーションなどのICTソリューションならびにマネジメント・サービスおよびフィールドサービスなどのサービスを主な事業としています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は、首都圏、東日本、西日本、その他の4つのセグメントに分かれています。
- 首都圏: 本社および都内に位置する拠点で構成され、電子デバイス、半導体、システムインテグレーション、マネジメント・サービス、フィールドサービスを提供。
- 東日本: 首都圏を除く東日本に位置する支店および拠点で構成され、システムインテグレーション、マネジメント・サービス、フィールドサービスを提供。
- 西日本: 西日本に位置する支店および拠点で構成され、電子デバイス、半導体、システムインテグレーション、マネジメント・サービス、フィールドサービスを提供。
- その他: 連結子会社3社(ソレキア・プラッツ株式会社、SOLEKIA SINGAPORE PTE.LTD.、SOLEKIA VIETNAM LIMITED)で構成され、電子デバイス、半導体、システムインテグレーション、マネジメント・サービス、フィールドサービスを提供。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
---|---|
首都圏 | 356 |
東日本 | 166 |
西日本 | 115 |
その他 | 116 |
合計 | 753 |
提出会社の従業員数は745人、平均年齢は44.40歳、平均勤続年数は21.20年、平均年間給与は6,374,130円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- ソレキア・プラッツ株式会社: 情報機器およびソフトウェアの販売ならびに保守。
- SOLEKIA SINGAPORE PTE.LTD.: 医療用モニタ等販売およびソフトウェアサポート。
- SOLEKIA VIETNAM LIMITED: ソフトウェアの設計・開発。
- フリージア・マクロス株式会社: 土木試験機器等の製造・販売。
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 23771790 | 25178234 | 5.9% |
経常利益(千円) | 1028699 | 1655700 | 61.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 699449 | 1045695 | 49.5% |
包括利益(千円) | 653485 | 1109443 | 69.8% |
純資産額(千円) | 8997253 | 10054262 | 11.8% |
総資産額(千円) | 19207526 | 19953312 | 3.9% |
1株当たり純資産額(円) | 10411.04 | 11635.57 | 11.8% |
1株当たり当期純利益金額(円) | 809.33 | 1210.08 | 49.5% |
自己資本比率(%) | 46.8 | 50.4 | 3.6% |
自己資本利益率(%) | 8.0 | 11.0 | 3.0% |
株価収益率(倍) | 6.4 | 5.2 | -18.8% |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | -322501 | 2390287 | 841.1% |
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 51726 | -47973 | -192.7% |
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 109248 | -452433 | -514.1% |
現金及び現金同等物の期末残高(千円) | 7511497 | 9407163 | 25.2% |
各指標の増減について
売上高は、情報通信機器の供給遅延問題が解消され、民需、公共、ヘルスケアなど各分野で商談が増加したことから増加しました。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益も同様に増加しました。自己資本比率と自己資本利益率も改善し、企業の財務健全性が向上しています。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(千円) | 25178234 | 26000000 | 3.3% |
経常利益(千円) | 1655700 | 1700000 | 2.7% |
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 1045695 | 1100000 | 5.2% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加が予測されています。これは、ICTサービス市場の拡大やデジタル技術の進化に伴う需要の増加が見込まれるためです。
まとめ
当社グループの業績は、情報通信機器の供給遅延問題が解消され、各分野での商談が増加したことから好調に推移しています。今後もICTサービス市場の拡大やデジタル技術の進化に伴う需要の増加が見込まれ、業績のさらなる向上が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に好調であると評価できます。
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