企業名 | セイノーホールディングス株式会社 |
---|---|
URL | https://www.seino.co.jp/seino/shd/ |
業種 | 陸運業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 42481.0 |
所在地 | 大垣市田口町1番地 |
企業概要
当社グループは、純粋持株会社である当社、連結子会社80社、非連結子会社2社及び関連会社19社で構成され、輸送事業、自動車販売事業、物品販売事業、不動産賃貸事業、その他を主な事業としています。
各事業の内容と状況
当社グループの主要な事業は以下の通りです:
- 輸送事業:国内外での貨物輸送を行い、国内では43社、国際では7社が活動しています。主要な関係会社には西濃運輸㈱、北海道西濃運輸㈱などがあります。
- 自動車販売事業:トラックや乗用車の販売、修理を行い、岐阜日野自動車㈱、トヨタカローラネッツ岐阜㈱などが主要な関係会社です。
- 物品販売事業:燃料や紙類の販売を行い、㈱セイノー商事、西濃産業㈱が主要な関係会社です。
- 不動産賃貸事業:トラックターミナル跡地などの資産を活用し、西濃運輸㈱、北海道西濃運輸㈱などが主要な関係会社です。
- その他:情報関連業、事務代行業、広告代理店業などを行い、㈱セイノー情報サービス、日本物流開発㈱などが主要な関係会社です。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 平均臨時雇用者数(名) |
---|---|---|
輸送事業 | 25,767 | 8,111 |
自動車販売事業 | 1,842 | 243 |
物品販売事業 | 185 | 78 |
不動産賃貸事業 | - | - |
その他 | 923 | 484 |
全社(共通) | 137 | 1 |
合計 | 28,854 | 8,917 |
提出会社の従業員数は251名で、平均年齢は44.3歳、平均勤続年数は19.0年、平均年間給与は671万円です。
関連企業
主要な関連企業には以下のような企業があります:
- 西濃運輸㈱
- 北海道西濃運輸㈱
- 東北西濃運輸㈱
- ㈱こばうん
- ㈱二興倉庫
- セイノースーパーエクスプレス㈱
- 神奈川西濃運輸㈱
- 伊豆西濃運輸㈱
- 三重西濃運輸㈱
- 日ノ丸西濃運輸㈱
- 四国西濃運輸㈱
- 九州西濃運輸㈱
- 沖縄西濃運輸㈱
- 西濃通運㈱
- 西濃エキスプレス㈱
- 西濃東京エキスプレス㈱
- 西濃名古屋エキスプレス㈱
- 西濃大阪エキスプレス㈱
- セイノーエスティーサービス㈱
- S&Nロジスティクス㈱
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 631,507 | 642,811 | 1.8% |
経常利益 (百万円) | 32,688 | 24,496 | -25.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 19,013 | 14,561 | -23.4% |
包括利益 (百万円) | 20,224 | 29,991 | 48.3% |
純資産額 (百万円) | 449,727 | 435,577 | -3.1% |
総資産額 (百万円) | 703,893 | 689,525 | -2.0% |
1株当たり純資産額 (円) | 2,449.98 | 2,560.24 | 4.5% |
1株当たり当期純利益 (円) | 104.87 | 83.72 | -20.2% |
自己資本比率 (%) | 63.2 | 62.4 | -1.3% |
自己資本利益率 (%) | 4.3 | 3.3 | -23.3% |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 39,274 | 48,441 | 23.3% |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -29,589 | -25,509 | 13.8% |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -8,172 | -48,646 | -495.2% |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 101,065 | 75,378 | -25.4% |
各指標の増減について
売上高は1.8%増加しましたが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ25.1%と23.4%減少しました。これは、原油価格の高騰や2024年問題への対応などが影響しています。一方、包括利益は48.3%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 642,811 | 660,000 | 2.7% |
経常利益 (百万円) | 24,496 | 26,000 | 6.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 14,561 | 15,500 | 6.5% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は2.7%増加、経常利益は6.1%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は6.5%増加する見込みです。これらの増加は、輸送事業の効率化や自動車販売事業の回復が寄与する見込みです。
まとめ
当社グループの業績は、売上高が増加したものの、経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。しかし、包括利益は大幅に増加しており、今後の見通しも明るいです。輸送事業の効率化や自動車販売事業の回復が期待されるため、全体的には好調な見通しと言えます。
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