企業名 | シンフォニアテクノロジー株式会社 |
---|---|
URL | https://www.sinfo-t.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 10156.0 |
所在地 | 港区芝大門1-1-30芝NBFタワー |
企業概要
当社グループは、当社、子会社14社及び関連会社3社で構成されており、主にクリーン搬送システム、モーション機器、パワーエレクトロニクス機器、エンジニアリング&サービスの4つの事業を展開しています。
各事業の内容と状況
以下に各事業の内容と現状、見通しを説明します。
クリーン搬送システム事業
半導体関連の設備投資の需要回復時期は2024年度後半と予想されています。今後の取組としては、需要回復の動きを迅速かつ的確に把握し、速やかに生産を立ち上げられるように準備を進めています。
モーション機器事業
半導体製造装置用機器の需要回復や航空関連機器の防衛予算増、宇宙関連需要増が予想されています。今後の取組としては、半導体、医療、ロボットといった成長市場に向けた新商品開発に取り組んでいます。
パワーエレクトロニクス機器事業
社会インフラでの応札案件増加や、客先投資回復が期待される振動機器の需要増が予想されています。今後の取組としては、水素・アンモニア領域をターゲットにした電動力機器開発や、大容量超高速技術を軸にしたEV用試験装置の開発を進めています。
エンジニアリング&サービス事業
客先の半導体製造工場における搬送設備工事案件が堅調であり、リソースを拡充しています。また電気設備等民間設備工事案件の対応地域を増やす為の積極的な営業活動を行っています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
クリーン搬送システム | 337 |
モーション機器 | 1634 |
パワーエレクトロニクス機器 | 907 |
エンジニアリング&サービス | 805 |
合計 | 3683 |
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- シンフォニア商事㈱
- シンフォニアエンジニアリング㈱
- ㈱アイ・シー・エス
- ㈱大崎電業社
- ㈱S&Sエンジニアリング
- シンフォニアマイクロテック㈱
- 昕芙旎雅機電(香港)有限公司
- 昕芙旎雅機電(東莞)有限公司
- SINFONIA MICROTEC (VIETNAM) CO.,LTD.
- SINFONIA TECHNOLOGY (THAILAND) CO.,LTD.
- 昕芙旎雅商貿(上海)有限公司
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 89,757 | 87,312 | 94,585 | 108,808 | 102,657 | -5.7 |
経常利益 (百万円) | 2,872 | 4,810 | 7,898 | 11,997 | 10,532 | -12.2 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,688 | 3,677 | 5,593 | 8,098 | 7,506 | -7.3 |
包括利益 (百万円) | 883 | 9,021 | 5,403 | 9,928 | 13,970 | 40.7 |
純資産額 (百万円) | 43,352 | 51,354 | 54,090 | 62,608 | 74,451 | 18.9 |
総資産額 (百万円) | 103,835 | 109,353 | 116,801 | 127,321 | 137,062 | 7.6 |
各指標の増減について
売上高は前期比で5.7%減少しましたが、これは半導体製造装置の需要低迷が主な要因です。経常利益も12.2%減少しましたが、これは売上高の減少に伴うものです。一方で、包括利益は40.7%増加し、純資産額も18.9%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2023年度実績 | 2024年度目標 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 1,026億円 | 1,100億円 | 7.2 |
営業利益率 (%) | 9.8% | 9.0%以上 | -0.8 |
ROE (%) | 11.0% | 10.0%以上 | -1.0 |
見通しの増減について
売上高は7.2%の増加が見込まれていますが、営業利益率とROEは若干の減少が予想されています。これは、新商品の開発や新事業の育成に伴う投資が影響しているためです。
まとめ
当社グループの業績は、半導体製造装置の需要低迷により一部減少しましたが、包括利益や純資産額は増加しています。今後の見通しとしては、売上高の増加が期待される一方で、営業利益率とROEは若干の減少が予想されています。全体として、当社グループは成長を続けており、今後の新商品開発や新事業の育成に注力することで、更なる成長が期待されます。
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