2024-06-27有価証券報告書 サンコーテクノ株式会社

企業名 サンコーテクノ株式会社
URL https://sanko-techno.co.jp/
業種 金属製品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 768.0
所在地 流山市南流山三丁目10番地16







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、当社、子会社12社、関連会社1社により構成され、アンカー、ドリル、ファスナー等の製造・販売及び耐震補強事業、各種維持・保全事業、太陽光関連事業等を担う「ファスニング事業」、FRPシート関連及び各種測定器、電動油圧工具等の製造・販売、電子プリント基板の製造・販売、並びに包装・物流関連機器の製造・輸入・販売を担う「機能材事業」を主な事業として取り組んでおります。

各事業の内容と状況

ファスニング事業: あと施工アンカー、ドリル、ファスナー等の建設資材の企画開発・原材料調達から製造・販売・施工ツールに至る一貫した価値を創造し、顧客に提供しています。また、耐震補強事業、各種維持・保全事業、太陽光関連事業の工事関連の施工管理を行っています。

機能材事業: 紫外線を照射して硬化する繊維強化プラスチック(FRP)製のシート関連及び電動油圧工具等の製造・販売、アルコール検知器等の製造・販売及び車両の表示板や観測機、コンピューター周辺機器・通信機器向けの電子プリント基板の製造・販売、並びに包装・物流関連機器の製造・輸入・販売を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 従業員数(人)
ファスニング事業 485 (76)
機能材事業 142 (102)
報告セグメント計 627 (178)
全社(共通) 55 (13)
合計 682 (191)

平均年齢: 40.4歳、平均勤続年数: 12.6年、平均年間給与: 5139千円

関連企業

  • SANKO FASTEM(THAILAND)LTD. (タイ王国): ファスニング事業
  • 三幸商事顧問股份有限公司 (中華民国): ファスニング事業
  • アイエスエム・インタナショナル株式会社 (千葉県): ファスニング事業
  • SANKO FASTEM(VIETNAM)LTD. (ベトナム): ファスニング事業
  • 日本メカニック株式会社 (茨城県): ファスニング事業
  • 新光ナイロン株式会社 (大阪府): ファスニング事業
  • 株式会社IKK (静岡県): 機能材事業
  • 株式会社スイコー (千葉県): 機能材事業
  • 浦和電研株式会社 (埼玉県): 機能材事業
  • 成光産業株式会社 (東京都): 機能材事業
  • 株式会社WDS (東京都): 機能材事業
  • 株式会社光洋 (東京都): 機能材事業

業績

指標 2020年3月 2021年3月 2022年3月 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高 (千円) 18,490,912 17,940,626 18,735,490 20,604,232 21,142,218 2.6%
経常利益 (千円) 1,529,794 1,481,407 1,697,305 1,948,094 2,042,398 4.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 1,008,434 1,026,910 1,071,805 1,395,979 1,740,081 24.6%
包括利益 (千円) 1,038,475 939,062 1,099,276 1,578,618 1,948,132 23.4%
純資産額 (千円) 13,086,372 13,617,689 14,510,106 15,870,650 17,564,049 10.7%
総資産額 (千円) 17,651,436 17,722,195 19,283,396 20,908,738 24,629,028 17.8%

各指標の増減について

売上高は前年同期比2.6%増加し、21,142百万円となりました。これは主にあと施工アンカーの販売が増加したことによるものです。経常利益は4.8%増加し、2,042百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は24.6%増加し、1,740百万円となりました。包括利益も23.4%増加し、1,948百万円となりました。純資産額は10.7%増加し、17,564百万円、総資産額は17.8%増加し、24,629百万円となりました。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月予想 当期比(%)
売上高 (千円) 21,142,218 22,000,000 4.1%
経常利益 (千円) 2,042,398 2,200,000 7.7%
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 1,740,081 1,900,000 9.2%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は4.1%増加し、22,000百万円、経常利益は7.7%増加し、2,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は9.2%増加し、1,900百万円を見込んでいます。これらの増加は、あと施工アンカーの販売増加や新規事業の展開によるものです。

まとめ

当社グループは、ファスニング事業と機能材事業を中心に堅調な業績を維持しています。特にあと施工アンカーの販売が好調であり、今後も成長が期待されます。従業員の状況や関連企業との連携も良好であり、企業価値の向上に努めています。今後の見通しも明るく、売上高、経常利益、当期純利益ともに増加が見込まれています。総合的に見て、当社の現状と見通しは好調であると言えます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。