企業名 | サイボー株式会社 |
---|---|
URL | https://www.saibo.co.jp/ |
業種 | 繊維製品 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 1402.0 |
所在地 | 川口市前川1丁目1番70号 |
企業概要
当社グループは、繊維製品の製造・販売、不動産の賃貸、ゴルフ練習場の運営を主な事業としています。子会社5社、関連会社3社、その他の関係会社1社で構成されています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の通りです:
- 繊維事業:ユニフォーム、スポーツ製品、衣料品、販促商品、レーヨン糸、合繊糸、合繊生地、麻生地、刺繍レースの製造販売など。
- 不動産活用事業:商業施設の賃貸、その他不動産の賃貸、ビルメンテナンスの運営。
- ゴルフ練習場事業:ゴルフ練習場の運営。
- その他の事業:内装工事を請負うインテリア施工事業、自動車板金塗装修理事業、トヨタ自動車の販売代理店の経営、トヨタ販売店向けシステム開発。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
---|---|---|
繊維事業 | 63 | 43 |
不動産活用事業 | 3 | ― |
ゴルフ練習場事業 | 22 | 95 |
その他の事業 | 5 | ― |
全社(共通) | 22 | 3 |
合計 | 115 | 141 |
従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は年間の平均人員を外数で記載しています。
関連企業
当社グループには以下の関連企業があります:
- 神根サイボー㈱:インテリア施工事業。
- 埼玉興業㈱:ゴルフ練習場の運営、不動産の賃貸。
- フロリア㈱:刺繍レースの製造販売。
- サイボークリエイト㈱:プリント加工品の製造販売。
- 日宇産業㈱:糸糊付加工の請負、販売。
- トヨタ東埼玉グループ㈱:自動車板金塗装修理事業。
- ネッツトヨタ東埼玉㈱:自動車販売代理店の経営。
- 埼栄不動産㈱:不動産賃貸業。
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (千円) | 7,601,074 | 6,729,224 | 8,958,273 | 10,182,253 | 11,422,699 | 12.2 |
経常利益 (千円) | 711,898 | 874,428 | 740,877 | 1,186,875 | 1,421,019 | 19.7 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | △65,190 | 587,763 | 499,587 | 733,209 | 945,718 | 29.0 |
包括利益 (千円) | △351,354 | 1,209,142 | 594,899 | 877,800 | 1,730,744 | 97.2 |
純資産額 (千円) | 15,582,147 | 16,611,787 | 17,484,296 | 18,177,850 | 19,561,027 | 7.6 |
総資産額 (千円) | 27,351,496 | 39,133,246 | 42,895,753 | 41,847,966 | 43,533,785 | 4.0 |
各指標の増減について
売上高は前期比12.2%増加し、11,422百万円となりました。これは主に繊維事業の新規事業が順調に推移したことによります。経常利益は前期比19.7%増加し、1,421百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比29.0%増加し、945百万円となりました。包括利益は前期比97.2%増加し、1,730百万円となりました。純資産額は前期比7.6%増加し、19,561百万円となりました。総資産額は前期比4.0%増加し、43,533百万円となりました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 11,422,699 | 12,000,000 | 5.1 |
経常利益 (千円) | 1,421,019 | 1,500,000 | 5.6 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 945,718 | 1,000,000 | 5.7 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は前期比5.1%増加し、12,000百万円を見込んでいます。経常利益は前期比5.6%増加し、1,500百万円を見込んでいます。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比5.7%増加し、1,000百万円を見込んでいます。これらの増加は、繊維事業の新規事業の拡大や不動産活用事業の安定収益が寄与する見込みです。
まとめ
当社グループの業績は、繊維事業の新規事業の拡大や不動産活用事業の安定収益により、好調に推移しています。今後もこれらの事業の成長が期待され、業績のさらなる向上が見込まれます。アナリストとしての視点から見ても、現状と見通しは好調であると評価できます。
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