| 企業名 | カワセコンピュータサプライ株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.kc-s.co.jp/ |
| 業種 | その他製品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 100.0 |
| 所在地 | 中央区銀座七丁目１６番１４号 銀座イーストビル |
企業概要
当社はビジネスフォーム及び一般帳票類の製造販売を主たる事業としております。加えて、情報処理事業を展開しております。
各事業の内容と状況
当社の事業内容及び各セグメントごとの当社における位置付けは、次のとおりです。
- ビジネスフォーム事業: 帳票デザインから製版、印刷、加工に至るまでビジネスフォームの生産工程を自社内で一貫して行っています。
- 情報処理事業: システム開発によるデータ編集・加工から、インクジェット高速プリンタ及びフルカラーオンデマンド機によるデータ印字・印刷のアウトソーシング受託を行っています。さらに、出力した印字・印刷物の製本加工並びに封入封緘と発送業務といったメーリング業務、ソフトアプリケーション、クラウドビジネスに取り組んでいます。
従業員について
令和6年3月31日現在の従業員の状況は以下の通りです。
| 従業員数（人） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（千円） |
|---|---|---|---|
| 98（47） | 42.7 | 12.9 | 4139 |
セグメント別の従業員数は以下の通りです。
| セグメントの名称 | 従業員数（人） | 臨時従業員数（人） |
|---|---|---|
| ビジネスフォーム事業 | 18 | （4） |
| 情報処理事業 | 31 | （24） |
| 間接部門 | 49 | （19） |
| 合計 | 98 | （47） |
関連企業
該当事項はありません。
業績
当期の業績は以下の通りです。
| 指標 | 当期 | 前期比（%） |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,593百万円 | 3.6% |
| 営業損失 | 27百万円 | -28.9% |
| 経常損失 | 15百万円 | -21.1% |
| 当期純損失 | 112百万円 | -17.6% |
各指標の増減について
売上高は前期比3.6%増加しましたが、営業損失、経常損失、当期純損失はそれぞれ減少しました。これは、原材料価格の高騰や新型コロナウイルス感染症の影響によるものです。
今後の見通し
今後の見通しについての各指標の数値は以下の通りです。
| 指標 | 見通し | 当期比（%） |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,650百万円 | 2.2% |
| 営業利益 | 0百万円 | 100% |
| 経常利益 | 10百万円 | 166.7% |
| 当期純利益 | 1百万円 | 100.9% |
見通しの増減について
売上高は2.2%増加する見込みですが、営業利益、経常利益、当期純利益は大幅に改善する見込みです。これは、新規案件の取り込みや価格改定活動の成果が期待されるためです。
まとめ
当社の業績は、ビジネスフォーム事業の需要減少や原材料価格の高騰により厳しい状況が続いています。しかし、情報処理事業の拡大や新規案件の取り込みにより、今後の業績改善が期待されます。総合的に見て、現状は厳しいものの、将来的には改善の余地があると評価できます。
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