企業名 | カシオ計算機株式会社 |
---|---|
URL | https://www.casio.com/jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 48592.0 |
所在地 | 渋谷区本町1-6-2 |
企業概要
当グループは、時計、コンシューマ、システム、その他の分野において、開発・生産から販売・サービスにわたる事業活動を展開しています。主要な製品にはウオッチ、電子辞書、電卓、電子楽器、ハンディターミナル、電子レジスターなどがあります。
各事業の内容と状況
時計事業では、タフネス技術を起点とした新デザインカテゴリーの商品開発と地域密着型エリアプロモーションを実施しています。コンシューマ事業では、関数電卓や教育アプリ「ClassPad.net」のユーザー囲い込みに注力しています。システム事業では、PA(ハンディターミナル)事業の新規開発停止、新規顧客への販売停止、及びSA(電子レジスター)事業を終息させ、成長領域に集中しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 従業員数(人) |
---|---|---|
時計 | 4554 | (487) |
コンシューマ | 3105 | (359) |
システム | 513 | (88) |
その他 | 708 | (250) |
全社 | 714 | (112) |
合計 | 9594 | (1,296) |
関連企業
主要な関連企業には、山形カシオ株式会社、カシオテクノ株式会社、カシオビジネスサービス株式会社、カシオエステート株式会社、カシオマーケティングアドバンス株式会社などがあります。
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 263,831 | 268,828 | 1.9 |
経常利益 (百万円) | 19,570 | 17,920 | -8.4 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 13,079 | 11,909 | -8.9 |
包括利益 (百万円) | 15,652 | 29,188 | 86.4 |
純資産額 (百万円) | 221,600 | 231,153 | 4.3 |
総資産額 (百万円) | 335,224 | 349,895 | 4.4 |
1株当たり純資産額 (円) | 926.35 | 997.27 | 7.6 |
1株当たり当期純利益 (円) | 54.65 | 50.91 | -6.8 |
自己資本比率 (%) | 66.1 | 66.1 | 0.0 |
自己資本利益率 (%) | 5.9 | 5.3 | -10.2 |
株価収益率 (倍) | 23.8 | 25.5 | 7.1 |
営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 11,339 | 30,516 | 169.1 |
投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -3,146 | -218 | 93.1 |
財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -15,232 | -21,846 | -43.4 |
現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 130,232 | 144,641 | 11.1 |
各指標の増減について
売上高は1.9%増加しましたが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ8.4%と8.9%減少しました。包括利益は86.4%増加し、純資産額と総資産額もそれぞれ4.3%と4.4%増加しました。1株当たり純資産額は7.6%増加しましたが、1株当たり当期純利益は6.8%減少しました。自己資本比率は横ばいで、自己資本利益率は10.2%減少しました。株価収益率は7.1%増加しました。営業活動によるキャッシュ・フローは169.1%増加し、投資活動によるキャッシュ・フローも93.1%改善しましたが、財務活動によるキャッシュ・フローは43.4%悪化しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 268,828 | 275,000 | 2.3 |
営業利益 (百万円) | 14,200 | 16,000 | 12.7 |
経常利益 (百万円) | 17,920 | 18,500 | 3.2 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 11,909 | 12,500 | 5.0 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は2.3%増加し、営業利益は12.7%増加する見込みです。経常利益は3.2%増加し、親会社株主に帰属する当期純利益は5.0%増加する見込みです。
まとめ
当グループの業績は、売上高が増加したものの、経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。包括利益や純資産額、総資産額は増加し、営業活動によるキャッシュ・フローも大幅に改善しました。今後の見通しとしては、売上高や営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見込みです。全体として、当グループの現状は好調であり、今後も成長が期待されます。
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