| 企業名 | エスケー化研株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.sk-kaken.co.jp/ |
| 業種 | 化学 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 2662.0 |
| 所在地 | 茨木市中穂積三丁目５番２５号 |
企業概要
当社グループ（エスケー化研株式会社及びその連結子会社）は、主に建築仕上塗材と耐火断熱材の製造販売を行っています。国内外に複数の子会社を持ち、グローバルに事業を展開しています。
各事業の内容と状況
当社の事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- 建築仕上塗材事業: 主に有機無機水系塗材、合成樹脂塗料、無機質系塗料などを製造・販売しています。国内外の子会社を通じて広範な市場に供給しています。
- 耐火断熱材事業: 断熱材、耐火被覆材、耐火塗料を製造・販売しています。特に物流施設やデータセンターなどの需要が堅調です。
- その他の事業: 洗浄剤・希釈剤などを製造・販売しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数（人） |
|---|---|
| 建築仕上塗材 | 2010 |
| 耐火断熱材 | 141 |
| その他 | 38 |
| 全社（共通） | 110 |
| 合計 | 2299 |
提出会社の従業員数は1633人で、平均年齢は41.2歳、平均勤続年数は13.3年、平均年間給与は5,988,300円です。
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです。
- SKK(S)PTE.LTD.（シンガポール）
- SK KAKEN(M)SDN.BHD.（マレーシア）
- SKK CHEMICAL(M) SDN.BHD.（マレーシア）
- SK COATINGS SDN.BHD.（マレーシア）
- SKK(H’K)CO.,LTD.（香港）
- SIKOKUKAKEN (SHANGHAI)CO.,LTD.（中国）
- SK KAKEN (THAILAND)CO.,LTD.（タイ）
- H.K.SHIKOKU CO.,LTD.（香港）
- SIKOKUKAKEN (LANGFANG)CO.,LTD.（中国）
業績
| 指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 96,028 | 85,174 | 88,282 | 95,580 | 100,883 | 5.5 |
| 経常利益（百万円） | 10,964 | 10,985 | 12,928 | 12,803 | 17,058 | 33.2 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 7,544 | 7,046 | 8,833 | 9,034 | 11,825 | 30.9 |
| 包括利益（百万円） | 7,321 | 6,845 | 10,501 | 10,403 | 12,721 | 22.3 |
| 純資産額（百万円） | 116,319 | 122,220 | 131,643 | 140,967 | 152,610 | 8.3 |
| 総資産額（百万円） | 139,083 | 144,628 | 157,468 | 169,043 | 183,076 | 8.3 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比5.5%増加し、100,883百万円となりました。これは主に建築仕上塗材事業と耐火断熱材事業の需要が堅調に推移したためです。経常利益は33.2%増加し、17,058百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益も30.9%増加し、11,825百万円となりました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月 | 2025年3月（予測） | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 100,883 | 105,000 | 4.1 |
| 経常利益（百万円） | 17,058 | 18,000 | 5.5 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 11,825 | 12,500 | 5.7 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は4.1%増加し、105,000百万円を見込んでいます。経常利益は5.5%増加し、18,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は5.7%増加し、12,500百万円を予測しています。これらの増加は、引き続き建築仕上塗材事業と耐火断熱材事業の需要が堅調に推移することを見込んでいます。
まとめ
当社の業績は、建築仕上塗材事業と耐火断熱材事業の需要が堅調に推移していることから、好調な状況が続いています。今後もこれらの事業の需要が堅調に推移することを見込んでおり、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加を予測しています。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に良好であると評価できます。
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