企業名 | ウシオ電機株式会社 |
---|---|
URL | https://www.ushio.co.jp/jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 19556.0 |
所在地 | 千代田区丸の内一丁目6番5号 |
企業概要
当社グループは、ウシオ電機株式会社を中心に、連結子会社45社および持分法適用関連会社1社で構成されています。主な事業は、Industrial Process事業、Visual Imaging事業、Life Science事業、Photonics Solution事業に関する製品の製造販売です。
各事業の内容と状況
当社グループの事業内容は以下の通りです。
- Industrial Process事業: UVランプ、OA用ランプ、光学機器用ランプ、露光装置、キュア装置、EUVリソグラフィマスク検査用EUV光源、保守メンテナンスサービスなど。
- Visual Imaging事業: シネマ用ランプ、データプロジェクター用ランプ、デジタルシネマプロジェクター、一般映像向けプロジェクター、映像関連機器、保守メンテナンスサービスなど。
- Life Science事業: 環境衛生製品、紫外線治療機器など。
- Photonics Solution事業: 固体光源など。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
---|---|---|
Industrial Process事業 | 2596 | 284 |
Visual Imaging事業 | 2014 | 118 |
Life Science事業 | 370 | 42 |
Photonics Solution事業 | 327 | 57 |
その他事業 | 11 | 3 |
全社(共通) | 121 | 8 |
合計 | 5439 | 512 |
関連企業
当社グループの主要な関連企業は以下の通りです。
- ウシオライティング株式会社
- 株式会社ジーベックス
- 株式会社アドテックエンジニアリング
- USHIO AMERICA, INC.
- CHRISTIE DIGITAL SYSTEMS USA, INC.
- USHIO EUROPE B.V.
- USHIO GERMANY GmbH
- USHIO HONG KONG LTD.
- USHIO TAIWAN, INC.
- USHIO ASIA PACIFIC PTE LTD.
- USHIO KOREA, INC.
- USHIO SHANGHAI, INC.
- USHIO (SUZHOU) CO., LTD.
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 175025 | 179420 | 2.5 |
経常利益(百万円) | 20144 | 16088 | -20.1 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 13699 | 10785 | -21.3 |
包括利益(百万円) | 19881 | 28246 | 42.0 |
純資産額(百万円) | 244105 | 236975 | -2.9 |
総資産額(百万円) | 323622 | 337546 | 4.3 |
1株当たり純資産額(円) | 2074.27 | 2313.48 | 11.5 |
1株当たり当期純利益(円) | 115.69 | 97.22 | -15.9 |
自己資本比率(%) | 75.4 | 70.2 | -6.9 |
自己資本利益率(%) | 5.7 | 4.5 | -21.1 |
株価収益率(倍) | 14.4 | 20.1 | 39.6 |
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | 871 | 8966 | 929.4 |
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | -1175 | 5394 | 559.1 |
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | -26811 | -13489 | 49.7 |
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) | 57516 | 62498 | 8.7 |
各指標の増減について
売上高は前年同期比で2.5%増加しましたが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ20.1%と21.3%減少しました。これは、光学装置の販売減少と戦略投資の拡大が主な要因です。一方、包括利益は42.0%増加し、これは為替換算調整勘定の増加によるものです。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 179420 | 185000 | 3.1 |
経常利益(百万円) | 16088 | 17000 | 5.7 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 10785 | 12000 | 11.3 |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は3.1%増加、経常利益は5.7%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は11.3%増加する見込みです。これは、半導体市場の回復と新製品の投入が主な要因です。
まとめ
当社グループの業績は、売上高が増加したものの、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。しかし、包括利益は大幅に増加し、今後の見通しも明るいです。特に、半導体市場の回復と新製品の投入が期待されます。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調です。
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