2024-06-27有価証券報告書 ウシオ電機株式会社

企業名 ウシオ電機株式会社
URL https://www.ushio.co.jp/jp/
業種 電気機器
決算日 3月31日
資本金(百万円) 19556.0
所在地 千代田区丸の内一丁目6番5号







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、ウシオ電機株式会社を中心に、連結子会社45社および持分法適用関連会社1社で構成されています。主な事業は、Industrial Process事業、Visual Imaging事業、Life Science事業、Photonics Solution事業に関する製品の製造販売です。

各事業の内容と状況

当社グループの事業内容は以下の通りです。

  • Industrial Process事業: UVランプ、OA用ランプ、光学機器用ランプ、露光装置、キュア装置、EUVリソグラフィマスク検査用EUV光源、保守メンテナンスサービスなど。
  • Visual Imaging事業: シネマ用ランプ、データプロジェクター用ランプ、デジタルシネマプロジェクター、一般映像向けプロジェクター、映像関連機器、保守メンテナンスサービスなど。
  • Life Science事業: 環境衛生製品、紫外線治療機器など。
  • Photonics Solution事業: 固体光源など。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
Industrial Process事業 2596 284
Visual Imaging事業 2014 118
Life Science事業 370 42
Photonics Solution事業 327 57
その他事業 11 3
全社(共通) 121 8
合計 5439 512

関連企業

当社グループの主要な関連企業は以下の通りです。

  • ウシオライティング株式会社
  • 株式会社ジーベックス
  • 株式会社アドテックエンジニアリング
  • USHIO AMERICA, INC.
  • CHRISTIE DIGITAL SYSTEMS USA, INC.
  • USHIO EUROPE B.V.
  • USHIO GERMANY GmbH
  • USHIO HONG KONG LTD.
  • USHIO TAIWAN, INC.
  • USHIO ASIA PACIFIC PTE LTD.
  • USHIO KOREA, INC.
  • USHIO SHANGHAI, INC.
  • USHIO (SUZHOU) CO., LTD.

業績

指標 2023年3月 2024年3月 前期比(%)
売上高(百万円) 175025 179420 2.5
経常利益(百万円) 20144 16088 -20.1
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 13699 10785 -21.3
包括利益(百万円) 19881 28246 42.0
純資産額(百万円) 244105 236975 -2.9
総資産額(百万円) 323622 337546 4.3
1株当たり純資産額(円) 2074.27 2313.48 11.5
1株当たり当期純利益(円) 115.69 97.22 -15.9
自己資本比率(%) 75.4 70.2 -6.9
自己資本利益率(%) 5.7 4.5 -21.1
株価収益率(倍) 14.4 20.1 39.6
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) 871 8966 929.4
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) -1175 5394 559.1
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) -26811 -13489 49.7
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) 57516 62498 8.7

各指標の増減について

売上高は前年同期比で2.5%増加しましたが、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ20.1%と21.3%減少しました。これは、光学装置の販売減少と戦略投資の拡大が主な要因です。一方、包括利益は42.0%増加し、これは為替換算調整勘定の増加によるものです。

今後の見通し

指標 2024年3月 2025年3月(予測) 当期比(%)
売上高(百万円) 179420 185000 3.1
経常利益(百万円) 16088 17000 5.7
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 10785 12000 11.3

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は3.1%増加、経常利益は5.7%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は11.3%増加する見込みです。これは、半導体市場の回復と新製品の投入が主な要因です。

まとめ

当社グループの業績は、売上高が増加したものの、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。しかし、包括利益は大幅に増加し、今後の見通しも明るいです。特に、半導体市場の回復と新製品の投入が期待されます。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調です。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1 株式会社キーエンス
No.2 ワイエイシイホールディングス株式会社
No.3 santec Holdings株式会社
No.4 santec Holdings株式会社
No.5 マクセル株式会社
No.6 フクダ電子株式会社
No.7 株式会社チノー
No.8 EIZO株式会社
No.9 株式会社岡本工作機械製作所
No.10 株式会社小野測器

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。