2024-06-27有価証券報告書 アイエックス・ナレッジ株式会社

企業名 アイエックス・ナレッジ株式会社
URL https://www.ikic.co.jp/
業種 情報・通信業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 1180.0
所在地 港区海岸三丁目22番23号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、当社の連結子会社及び持分法適用関連会社の計3社により構成されており、「情報サービス業」の単一セグメントであります。当社は独立系のシステムインテグレーターとして、お客様の業種・業態を問わず、メーカー・ベンダー製品に依存しないニュートラルな立場から、一貫したサービス提供を強みとしております。

各事業の内容と状況

当社は情報サービス(コンサルティング及びシステムインテグレーションサービス、システムマネージメントサービス、商品販売)を主たる業務としております。

  • コンサルティング及びシステムインテグレーションサービス: お客様の経営課題に対し、ITコンサルタントやエンジニアがシステムのデザインから開発・導入、保守までを担当します。
  • システムマネージメントサービス: 24時間365日体制での稼働監視や障害対応、ヘルプデスク業務などを提供します。
  • 商品販売: ソフトウェア・プロダクト、コンピュータ及び関連機器消耗品の販売を行います。

従業員について

従業員数(人) 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与(円)
1237 39才5ヶ月 15年3ヶ月 5,875,936

関連企業

名称 住所 資本金(千円) 主要な事業内容 議決権の所有割合(%) 関係内容
㈱シーアンドエーコンピューター 東京都江東区 10,000 土木建設関係のソフトウェア開発 100.0 役員の兼任及び営業上の取引あり。
HISホールディングス㈱ 札幌市中央区 95,000 情報サービス 20.0 役員の兼任及び営業上の取引あり。

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高(千円) 20,206,062 21,748,232 7.6
経常利益(千円) 1,533,586 1,739,322 13.4
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 1,027,562 1,275,159 24.1
包括利益(千円) 1,209,167 1,702,972 40.8
純資産額(千円) 7,495,260 8,813,171 17.6
総資産額(千円) 12,724,099 13,652,250 7.3
1株当たり純資産額(円) 776.84 921.73 18.6
1株当たり当期純利益金額(円) 105.44 132.21 25.4
自己資本比率(%) 58.9 64.6 9.7
自己資本利益率(%) 14.9 15.6 4.7
株価収益率(倍) 9.0 8.8 -2.2
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) 1,041,865 1,146,295 10.0
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) -462,685 -18,027 96.1
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) -313,617 -448,770 -43.1
現金及び現金同等物の期末残高(千円) 5,094,158 5,773,941 13.3

各指標の増減について

売上高は前年同期比7.6%増加し、21,748百万円となりました。これは主にコンサルティング及びシステムインテグレーションサービスの売上が拡大したためです。経常利益は13.4%増加し、1,739百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は24.1%増加し、1,275百万円となりました。これは賃上げ促進税制の適用による税額控除引当が寄与したためです。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期(予想) 当期比(%)
売上高(千円) 21,748,232 23,000,000 5.8
経常利益(千円) 1,739,322 1,900,000 9.2
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 1,275,159 1,400,000 9.8

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は5.8%増加し、23,000百万円を見込んでいます。経常利益は9.2%増加し、1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は9.8%増加し、1,400百万円を予想しています。これらの増加は、クラウドネイティブな開発への対応力の強化やパートナー企業との連携強化が寄与する見込みです。

まとめ

当社の業績は堅調に推移しており、売上高、経常利益、純利益ともに増加しています。特に、クラウドネイティブな開発への対応力の強化やパートナー企業との連携強化が今後の成長を支える要因となっています。今後も積極的な投資を行い、事業基盤の強化を図ることで、さらなる成長が期待されます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。