企業名 | TIS株式会社 |
---|---|
URL | https://www.tis.co.jp/ |
業種 | 情報・通信業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 10001.0 |
所在地 | 新宿区西新宿8丁目17番1号 |
企業概要
当社グループは、主として当社、連結子会社51社及び持分法適用会社58社で構成されています。主な業務は、情報化投資に関わるアウトソーシング業務・クラウドサービス、ソフトウェア開発、ソリューションの提供であり、これらの業務に関連するコンサルティング業などの業務も行っております。また、管理事業など付帯関連する業務についてもサービスを提供しております。
各事業の内容と状況
当社は、オファリングサービス、金融IT、産業ITの各セグメントにおいて、グループの中心となって事業を展開しています。
- オファリングサービス: 知識集約型ITサービスを提供。主な連結子会社はTISシステムサービス株式会社、日本ICS株式会社、MFEC Public Company Limited。
- BPM: ビジネスプロセスに関する課題をIT技術、業務ノウハウ、人材などで高度化・効率化・アウトソーシングを実現。主な連結子会社は株式会社アグレックス。
- 金融IT: 金融業界に特化した専門的なビジネス・業務ノウハウをベースに事業推進を支援。
- 産業IT: 金融以外の産業各分野に特化した専門的なビジネス・業務ノウハウをベースに事業推進を支援。主な連結子会社はクオリカ株式会社、AJS株式会社。
- 広域ITソリューション: ITのプロフェッショナルサービスを地域や顧客サイトを含み、広範に提供。主な連結子会社は株式会社インテック、TISソリューションリンク株式会社。
- その他: 各種ITサービスを提供する上での付随的な事業等。主な連結子会社はTISビジネスサービス株式会社、ソランピュア株式会社。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(人) | 臨時従業員数(人) |
---|---|---|
オファリングサービス | 5672 | 230 |
BPM | 2496 | 966 |
金融IT | 1964 | 12 |
産業IT | 3855 | 63 |
広域ITソリューション | 7235 | 497 |
その他 | 750 | 108 |
合計 | 21972 | 1876 |
提出会社の従業員数は5834人、平均年齢は40歳6カ月、平均勤続年数は14年6カ月、平均年間給与は8032千円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- 株式会社インテック
- 株式会社アグレックス
- クオリカ株式会社
- AJS株式会社
- TISソリューションリンク株式会社
- TISシステムサービス株式会社
- 日本ICS株式会社
- MFEC Public Company Limited
- Synergy Group Ventures Company Limited
- TISビジネスサービス株式会社
- ソランピュア株式会社
業績
指標 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 508400 | 549004 | +8.0% |
経常利益(百万円) | 63204 | 68553 | +8.5% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 55461 | 48873 | -11.9% |
包括利益(百万円) | 47746 | 56622 | +18.6% |
純資産(百万円) | 309226 | 324725 | +5.0% |
総資産(百万円) | 462320 | 525456 | +13.6% |
1株当たり純資産額(円) | 1227.44 | 1333.32 | +8.6% |
1株当たり当期純利益(円) | 227.11 | 203.28 | -10.5% |
自己資本比率(%) | 64.2 | 59.5 | -4.7% |
自己資本利益率(%) | 18.8 | 16.0 | -2.8% |
各指標の増減について
売上高は顧客のデジタル変革需要をはじめとするIT投資ニーズへの的確な対応による事業拡大等により、前期を上回りました。経常利益も増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は前期における特別利益の反動減により減少しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月予測 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 549004 | 580000 | +5.6% |
経常利益(百万円) | 68553 | 72000 | +5.0% |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 48873 | 52000 | +6.4% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、引き続き顧客のデジタル変革需要に応じたIT投資の拡大が期待されます。売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増加が見込まれています。
まとめ
当社の業績は、顧客のデジタル変革需要に応じたIT投資の拡大により、売上高や経常利益が増加しています。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は前期における特別利益の反動減により減少しました。今後も引き続きIT投資の拡大が期待され、業績の向上が見込まれます。アナリストとしての視点からは、現状は好調であり、今後も成長が期待できると評価します。
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