| 企業名 | 神栄株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.shinyei.co.jp/ |
| 業種 | 卸売業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 2065.0 |
| 所在地 | 神戸市中央区京町７７－１ |
企業概要
当社グループは、国内および海外において各種商品の卸売および輸出入取引を行うほか、電子関連製品の製造・組立を行っています。主要な事業セグメントは食品関連、物資関連、繊維関連、電子関連の4つです。
各事業の内容と状況
当社グループの事業内容と現状について説明します。
- 食品関連: 冷凍食品・水産物・農産物の販売を行っています。国内外での販売が好調で、特に冷凍食品の売上が大きく伸びています。
- 物資関連: 金属製品・機械機器・建築資材などの販売を行っています。北米向けのハードウェアや中国向けの大型建設機械の取扱いが好調です。
- 繊維関連: 繊維製品の販売を行っていますが、一部事業からの撤退を進めており、売上は減少しています。
- 電子関連: 各種センサ・計測機器・試験機・電子部品の製造販売を行っています。センサ機器分野では売上が減少していますが、計測・試験機器分野では増加しています。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
|---|---|---|
| 食品関連 | 127 | 14 |
| 物資関連 | 54 | 8 |
| 繊維関連 | 4 | 2 |
| 電子関連 | 228 | 79 |
| 全社(共通) | 54 | 17 |
| 合計 | 467 | 120 |
平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は14.4年、平均年間給与は744.7万円です。
関連企業
当社グループには以下の主要な関連企業があります。
- 神栄商事（青島）貿易有限公司（中国）
- Shinyei Corp. of America（アメリカ）
- 神栄ホームクリエイト株式会社（日本）
- 神栄リビングインダストリー株式会社（日本）
- 神栄テクノロジー株式会社（日本）
- 神栄キャパシタ株式会社（日本）
- Shinyei Kaisha Electronics(M)SDN.BHD.（マレーシア）
業績
| 指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 39,892 | 40,204 | 0.8% |
| 経常利益 (百万円) | 1,340 | 1,909 | 42.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 949 | 1,655 | 74.3% |
| 包括利益 (百万円) | 1,201 | 3,107 | 158.7% |
| 純資産額 (百万円) | 4,651 | 7,614 | 63.7% |
| 総資産額 (百万円) | 24,159 | 26,574 | 10.0% |
| 自己資本比率 (%) | 19.3 | 28.7 | 9.4% |
各指標の増減について
売上高は冷凍食品分野の伸長により増加しました。経常利益は増収に加え、食品関連の利益率回復が寄与し大幅に増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益も同様に大幅に増加しました。包括利益は、その他有価証券評価差額金の増加が主な要因です。純資産額と総資産額も増加し、自己資本比率も向上しました。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 40,204 | 42,000 | 4.5% |
| 経常利益 (百万円) | 1,909 | 2,200 | 15.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,655 | 1,800 | 8.8% |
| 包括利益 (百万円) | 3,107 | 3,300 | 6.2% |
| 純資産額 (百万円) | 7,614 | 8,000 | 5.1% |
| 総資産額 (百万円) | 26,574 | 27,500 | 3.5% |
| 自己資本比率 (%) | 28.7 | 29.1 | 0.4% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は冷凍食品分野のさらなる拡大が見込まれます。経常利益は、食品関連の利益率改善が続くことから増加が予想されます。親会社株主に帰属する当期純利益も同様に増加が見込まれます。包括利益は、その他有価証券評価差額金の増加が続くと予想されます。純資産額と総資産額も増加し、自己資本比率もわずかに向上する見込みです。
まとめ
当社グループは、冷凍食品分野の拡大や物資関連の好調により、全体として好調な業績を維持しています。今後も食品関連の利益率改善や新たな事業ポートフォリオの構築により、さらなる成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは非常に良好であり、今後の成長に期待が持てます。
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | ＣＢグループマネジメント株式会社 |
| No.2 | 協栄産業株式会社 |
| No.3 | スズデン株式会社 |
| No.4 | 伯東株式会社 |
| No.5 | 株式会社栄電子 |
| No.6 | 株式会社デンキョーグループホールディングス |
| No.7 | ＮＳＷ株式会社 |
| No.8 | ワイエイシイホールディングス株式会社 |
| No.9 | 株式会社山善 |
| No.10 | オーウイル株式会社 |
※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
