2024-06-26有価証券報告書 株式会社FJネクストホールディングス

企業名 株式会社FJネクストホールディングス
URL https://www.fjnext-hd.co.jp/
業種 不動産業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 2774.0
所在地 新宿区西新宿六丁目5番1号







有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは、首都圏を中心に不動産開発事業を展開しており、連結子会社7社(孫会社1社を含む)、非連結子会社1社で構成されています。主な事業は、資産運用型単身者向けマンション「ガーラマンションシリーズ」の開発・販売・賃貸、自己居住用ファミリー層向けマンション「ガーラ・レジデンスシリーズ」の開発・販売、中古マンションの販売・仲介・買取・賃貸などです。

各事業の内容と状況

不動産開発事業では、首都圏において安定した賃貸需要が見込める土地を厳選し、付加価値の高いマンションを開発・販売しています。不動産管理事業では、当社グループ開発マンションの新規管理受託を中心に、他社物件の管理受託も推進しています。建設事業では、マンション等建築物の設計・施工・検査・リノベーションを行っています。旅館事業では、静岡県の伊豆エリアにおいて温泉旅館の経営を行っています。

従業員について

セグメントの名称 従業員数(人) 平均臨時雇用者数(人)
不動産開発事業 322 10
不動産管理事業 108 538
建設事業 39
旅館事業 49 118
その他 1
全社(共通) 38 1
合計 557 667

関連企業

名称 住所 資本金(百万円) 主要な事業の内容 議決権の所有割合 関係内容
㈱FJネクスト 東京都新宿区 200 不動産開発事業 100% 役員兼任あり 主に不動産の販売代理、仲介、賃貸
㈱FJネクスト レジデンシャル 東京都新宿区 50 不動産開発事業 100% 役員兼任あり 主に不動産の販売代理、仲介、賃貸
㈱エフ・ジェー・コミュニティ 東京都新宿区 50 不動産管理事業 100% 役員兼任あり 主に当社分譲物件の賃貸・建物管理
㈱レジテックコーポレーション 東京都新宿区 200 建設事業 100% 役員兼任あり 主に当社開発物件の検査業務
FJリゾートマネジメント㈱ 静岡県伊東市 33 旅館事業 100% 役員兼任あり 主に旅館施設の賃貸
㈱アライドライフ 東京都新宿区 50 その他 100% 役員兼任あり 主に資金の貸付
㈱伊東一碧管理サービス 静岡県伊東市 50 不動産管理事業 100% 役員兼任なし

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高(百万円) 84,688 100,405 18.6
経常利益(百万円) 8,219 9,434 14.8
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 5,621 6,453 14.8
包括利益(百万円) 5,674 6,548 15.4
純資産額(百万円) 63,022 68,031 8.0
総資産額(百万円) 88,938 95,281 7.1
1株当たり純資産額(円) 1,928.17 2,079.57 7.8
1株当たり当期純利益金額(円) 171.97 197.31 14.8
自己資本比率(%) 70.9 71.4 0.5
自己資本利益率(%) 9.2 9.8 6.5
株価収益率(倍) 5.7 7.2 26.3
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) △4,534 4,671
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) 1,933 △5,036
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) △738 △2,289
現金及び現金同等物の期末残高(百万円) 32,204 29,550 8.2

各指標の増減について

売上高は前期比18.6%増加し、100,405百万円となりました。これは主に不動産開発事業における新築マンションおよび中古マンションの販売が好調だったためです。経常利益も14.8%増加し、9,434百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益も同様に14.8%増加し、6,453百万円となりました。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期予想 当期比(%)
売上高(百万円) 100,405 110,000 9.5
経常利益(百万円) 9,434 10,500 11.3
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 6,453 7,000 8.5

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は前期比9.5%増の110,000百万円、経常利益は11.3%増の10,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は8.5%増の7,000百万円を見込んでいます。これは、引き続き不動産開発事業の好調が続くと予想されるためです。

まとめ

当社グループは、首都圏を中心に不動産開発事業を展開しており、特に資産運用型マンションの開発・販売が好調です。2024年3月期の業績は全体的に増加傾向にあり、今後も引き続き成長が期待されます。特に、売上高や経常利益、当期純利益の増加が見込まれており、企業としての成長力が高まっています。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは好調であると言えます。


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