企業名 | 株式会社山善 |
---|---|
URL | https://www.yamazen.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 7909.0 |
所在地 | 大阪市西区立売堀二丁目3番16号 |
企業概要
当社グループは、当社および子会社23社で構成され、生産財、住設建材、家庭機器製品の販売を行っています。各事業は、取扱製品別に戦略立案および事業展開を統括する組織を設置しています。
各事業の内容と状況
当社グループの事業は以下の3つのセグメントに分かれています。
- 生産財関連事業: 工作機械、鍛圧・板金機械、射出成形機、ダイカスト成形機、CAD/CAM、産業用ロボットなどの販売を行っています。
- 住建事業: 厨房機器、調理機器、浴室機器、洗面機器、給湯機器、衛生機器、空調・換気関連機器、太陽光発電、蓄電池などの販売を行っています。
- 家庭機器事業: 家電、インテリア家具、アウトドア・レジャー用品、キッチン・日用品、エクステリア、ガーデニング・農業、健康機器、衛生・ヘルスケア、工具、車用品・バイク用品、防災用品などの販売を行っています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
1796 | 39.4 | 13.8 | 7,870,467 |
従業員数は1796人で、平均年齢は39.4歳、平均勤続年数は13.8年、平均年間給与は7,870,467円です。
関連企業
主要な関連企業は以下の通りです。
- Yamazen, Inc.(米国)
- Plustech Inc.(米国)
- Yamazen Mexicana,S.A.DE C.V.(メキシコ)
- Yamazen(Singapore)Pte.Ltd.(シンガポール)
- Yamazen(Malaysia)Sdn.Bhd.(マレーシア)
- PT.Yamazen Indonesia(インドネシア)
- Yamazen(Thailand)Co.,Ltd.(タイ)
- Yamazen Machinery & Tools Philippines Inc.(フィリピン)
- Yamazen Viet Nam Co.,Ltd.(ベトナム)
- Yamazen Co.,Ltd.(台湾)
- Souzen Trading (Shenzhen) Co.,Ltd.(中国)
- Yamazen (Shanghai) Trading Co.,Ltd.(中国)
- Yamazen (Shenzhen) Trading Co.,Ltd.(中国)
- Yamazen Europe GmbH(ドイツ)
- Yamazen (Korea) Ltd.(韓国)
- 大垣機工株式会社(日本)
- 東邦工業株式会社(日本)
- 株式会社石原技研(日本)
業績
指標 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 472,191 | 434,744 | 501,872 | 527,263 | 506,866 | -3.9% |
経常利益 (百万円) | 11,895 | 11,209 | 17,093 | 17,280 | 10,435 | -39.6% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 8,088 | 7,572 | 12,023 | 12,527 | 6,488 | -48.2% |
包括利益 (百万円) | 6,032 | 14,530 | 14,102 | 14,395 | 12,416 | -13.8% |
純資産額 (百万円) | 95,439 | 107,630 | 113,367 | 123,757 | 132,617 | +7.2% |
総資産額 (百万円) | 230,320 | 245,937 | 282,654 | 288,888 | 294,973 | +2.1% |
各指標の増減について
売上高は前期比で3.9%減少し、経常利益は39.6%減少しました。これは、国内外の設備投資の低迷や中国の景気減速が影響しています。親会社株主に帰属する当期純利益も48.2%減少しましたが、純資産額は7.2%増加し、総資産額も2.1%増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月 | 2025年3月(予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 506,866 | 520,000 | +2.6% |
経常利益 (百万円) | 10,435 | 11,000 | +5.4% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 6,488 | 7,000 | +7.9% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は2.6%増加し、経常利益は5.4%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は7.9%増加する見込みです。これは、国内外の設備投資需要の回復や新たな市場開拓が期待されるためです。
まとめ
当社グループの業績は、国内外の設備投資の低迷や中国の景気減速の影響を受けて厳しい状況にありますが、今後の見通しとしては、設備投資需要の回復や新たな市場開拓が期待されます。アナリストとしての視点から見ると、現状はやや不調ですが、今後の見通しは改善が期待されるため、注視が必要です。
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