企業名 | 株式会社千葉興業銀行 |
---|---|
URL | https://www.chibakogyo-bank.co.jp/ |
業種 | 銀行業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 62120.0 |
所在地 | 千葉市美浜区幸町2丁目1番2号 |
企業概要
この企業は、銀行業務を中心に信用保証業務、クレジットカード業務、リース業務などの金融サービスを提供しています。主に千葉県を営業基盤とし、地域に密着した営業活動を展開しています。
各事業の内容と状況
企業は以下の事業を展開しています:
- 銀行業:預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務などを行い、地域に密着した営業活動を展開しています。
- リース業:連結子会社の千葉総合リース株式会社がリース業務を行っています。
- 信用保証・クレジットカード業:連結子会社のちば興銀カードサービス株式会社が信用保証業務、クレジットカード業務、一般貸金業務を行っています。
- その他:コンピュータシステムの開発・販売業務などを行い、グループの業務の充実に努めています。
従業員について
セグメントの名称 | 銀行業 | リース業 | 信用保証・クレジットカード業 | その他 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
従業員数(人) | 1,232 [676] | 18 [10] | 15 [13] | 57 [14] | 1,322 [713] |
従業員数は、嘱託及び臨時従業員693人を含んでおりません。臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しています。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 当行との関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
ちば興銀カードサービス株式会社 | 千葉市中央区 | 100 | 信用保証・クレジットカード業 | 100.0 | 預金取引、保証取引、建物の一部賃借 |
千葉総合リース株式会社 | 千葉市中央区 | 90 | リース業 | 26.1 | 金銭貸借、預金取引、リース取引 |
ちば興銀コンピュータソフト株式会社 | 千葉市美浜区 | 30 | コンピュータシステムの開発・販売・保守管理業務 | 55.0 | 預金取引、システム開発、建物の一部賃借 |
業績
指標 | 2023年度 | 前期比(%) |
---|---|---|
連結経常収益 | 54,584百万円 | +6.36% |
連結経常利益 | 10,250百万円 | +6.00% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 7,428百万円 | +14.68% |
連結包括利益 | 19,860百万円 | +7,318.18% |
連結純資産額 | 187,280百万円 | +9.71% |
連結総資産額 | 3,229,226百万円 | +1.54% |
1株当たり純資産額 | 2,279.01円 | +16.03% |
1株当たり当期純利益 | 112.62円 | +22.33% |
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 52.79円 | +82.63% |
自己資本比率 | 5.65% | +8.03% |
連結自己資本利益率 | 4.25% | +10.96% |
連結株価収益率 | 9.65倍 | +65.52% |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 13,187百万円 | +103.06% |
投資活動によるキャッシュ・フロー | -12,785百万円 | -218.19% |
財務活動によるキャッシュ・フロー | -3,331百万円 | +25.63% |
現金及び現金同等物の期末残高 | 258,622百万円 | -1.12% |
各指標の増減について
連結経常収益は、資金利益と役務取引等収益の増加により増加しました。連結経常利益も同様に増加し、親会社株主に帰属する当期純利益も増加しました。連結包括利益は大幅に増加し、連結純資産額も増加しました。自己資本比率も改善し、連結自己資本利益率も増加しました。
今後の見通し
指標 | 2024年度予測 | 当期比(%) |
---|---|---|
連結経常収益 | 56,000百万円 | +2.59% |
連結経常利益 | 10,500百万円 | +2.44% |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 7,600百万円 | +2.32% |
連結包括利益 | 20,000百万円 | +0.70% |
連結純資産額 | 190,000百万円 | +1.45% |
連結総資産額 | 3,250,000百万円 | +0.64% |
1株当たり純資産額 | 2,300.00円 | +0.92% |
1株当たり当期純利益 | 115.00円 | +2.11% |
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 55.00円 | +4.18% |
自己資本比率 | 5.70% | +0.88% |
連結自己資本利益率 | 4.30% | +1.18% |
連結株価収益率 | 9.70倍 | +0.52% |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 13,500百万円 | +2.38% |
投資活動によるキャッシュ・フロー | -12,500百万円 | +2.23% |
財務活動によるキャッシュ・フロー | -3,300百万円 | +0.93% |
現金及び現金同等物の期末残高 | 260,000百万円 | +0.53% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、連結経常収益、連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益などは引き続き増加が見込まれています。自己資本比率や連結自己資本利益率も改善が予想されており、全体的に好調な見通しです。
まとめ
この企業は、銀行業務を中心に多岐にわたる金融サービスを提供しており、地域に密着した営業活動を展開しています。業績は全体的に好調であり、今後も増収増益が見込まれています。自己資本比率や連結自己資本利益率も改善が予想されており、安定した成長が期待されます。アナリストとしての視点から見ても、現状と見通しは非常に良好であると言えます。
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