2024-06-26有価証券報告書 株式会社ダイヘン

企業名	株式会社ダイヘン
URL	https://www.daihen.co.jp/
業種	電気機器
決算日	3月31日
資本金（百万円）	10596.0
所在地	大阪市淀川区田川二丁目１番１１号

企業概要

当社グループは、当社、子会社53社及び関連会社8社で構成され、各種変圧器、各種溶接機、産業用ロボット、プラズマ発生用電源、クリーン搬送ロボット等の製造、販売、修理を主な事業として行っています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付け並びにセグメントとの関連は次のとおりです。

• エネルギーマネジメント: 各種変圧器、受変電設備、開閉器、制御通信機器、分散電源機器、充電システム機器等を製造・販売しています。主要な関連会社には四変テック㈱、㈱キューヘン、中国電機製造㈱などがあります。
• ファクトリーオートメーション: 産業用ロボット、クリーン搬送ロボット等を製造・販売しています。主要な関連会社にはダイヘンテック㈱、OTC DAIHEN Asia Co.,Ltd.などがあります。
• マテリアルプロセシング: 各種溶接機、プラズマ切断機、プラズマ発生用電源等を製造・販売しています。主要な関連会社にはダイヘン産業機器㈱、ダイヘンスタッド㈱などがあります。

従業員について

セグメントの名称	従業員数(名)
エネルギーマネジメント	2428
ファクトリーオートメーション	607
マテリアルプロセシング	1473
その他	12
全社(共通)	149
合計	4669

提出会社の従業員数は1231名で、平均年齢は43.4歳、平均勤続年数は18.1年、平均年間給与は9117千円です。

関連企業

主要な関連企業には以下のような企業があります。

• 四変テック㈱
• ㈱キューヘン
• 中国電機製造㈱
• 東北電機製造㈱
• ダイヘン産業機器㈱

業績

指標	2023年3月期	2024年3月期	前期比(%)
売上高 (百万円)	185288	188571	1.8%
経常利益 (百万円)	17660	16082	-8.9%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円)	13193	16494	25.0%
包括利益 (百万円)	17099	25608	49.8%
純資産額 (百万円)	119905	148595	23.9%
総資産額 (百万円)	212690	276624	30.1%

各指標の増減について

売上高は前期比1.8%増加し、188571百万円となりました。これは、東北電機製造株式会社と四変テック株式会社を連結子会社化したことが主な要因です。経常利益は前期比8.9%減少し、16082百万円となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比25.0%増加し、16494百万円となりました。これは、子会社株式取得に伴う負ののれん発生益等を計上したことが影響しています。

今後の見通し

指標	2024年3月期	2025年3月期予想	当期比(%)
売上高 (百万円)	188571	200000	6.1%
経常利益 (百万円)	16082	18000	11.9%
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円)	16494	17000	3.1%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は前期比6.1%増加し、200000百万円を見込んでいます。経常利益は前期比11.9%増加し、18000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比3.1%増加し、17000百万円を予想しています。これらの増加は、半導体関連投資の回復や生産自動化・脱炭素関連投資の堅調な推移が見込まれるためです。

まとめ

当社グループの業績は、東北電機製造株式会社と四変テック株式会社の連結子会社化により売上高が増加しましたが、半導体関連機器の売上高減少の影響で経常利益は減少しました。しかし、親会社株主に帰属する当期純利益は増加し、全体としては好調な結果となりました。今後も半導体関連投資の回復や生産自動化・脱炭素関連投資の堅調な推移が見込まれ、業績のさらなる向上が期待されます。

AI判定による類似企業・競合TOP10

No.1	株式会社中央製作所
No.2	ＯＢＡＲＡ　ＧＲＯＵＰ株式会社
No.3	株式会社岡本工作機械製作所
No.4	寺崎電気産業株式会社
No.5	アイダエンジニアリング株式会社
No.6	山洋電気株式会社
No.7	株式会社アマダ
No.8	芝浦機械株式会社
No.9	株式会社チノー
No.10	株式会社三社電機製作所

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。