2024-06-26有価証券報告書 株式会社ジーネクスト

企業名 株式会社ジーネクスト
URL https://www.gnext.co.jp/
業種 情報・通信業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 652.0
所在地 千代田区平河町2丁目8-9 HB河町ビル3F







有価証券報告書の解説

企業概要

当社は「ビジネス現場に革命的な『楽』をつくる」というミッションのもと、アナログ・煩雑な顧客対応のDX化を促進するサービスを展開しています。企業の顧客体験の一貫性を支援し、経営改善にアプローチするステークホルダーリレーションシップマネジメント(SRM)を提供しています。

各事業の内容と状況

当社の主力サービスは「Discoveriez」というステークホルダーDXプラットフォームです。このプラットフォームは、企業内の部門ごとに分散した情報を一元管理し、適切な情報伝達を実現します。クラウド形式で提供され、様々な規模・業種の企業で活用されています。

また、2023年4月から「SRM Design Lab」という課題解決プログラムを開始し、パートナー企業とのコラボレーションを通じて、企業のIT戦略を支援しています。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
24 40.1 2.5 6622

従業員数は前事業年度末に比べ7名減少しましたが、これは自己都合退職に対する採用を抑制したためです。

関連企業

該当事項はありません。

業績

指標 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高 (千円) 647,183 610,779 -5.6%
経常損失 (千円) △242,434 △150,559 +37.9%
当期純損失 (千円) △296,351 △149,863 +49.4%
純資産額 (千円) 153,500 4,036 -97.4%

各指標の増減について

売上高は前年同期比で5.6%減少しましたが、これは大型案件の長期化やスケジュールの後ろ倒しが原因です。経常損失と当期純損失はそれぞれ37.9%と49.4%改善しましたが、依然として赤字が続いています。純資産額は大幅に減少しましたが、これは当期純損失の影響です。

今後の見通し

指標 2024年3月期 2025年3月期予測 当期比(%)
売上高 (千円) 610,779 650,000 +6.4%
経常損失 (千円) △150,559 △100,000 +33.6%
当期純損失 (千円) △149,863 △90,000 +39.9%

見通しの増減について

売上高は6.4%の増加が見込まれていますが、これは新規顧客の獲得と既存顧客のリプレイスによるものです。経常損失と当期純損失もそれぞれ33.6%と39.9%改善する見込みですが、依然として赤字が続く見通しです。

まとめ

当社は「Discoveriez」を中心に、顧客対応のDX化を推進しています。業績は依然として赤字が続いていますが、経常損失と当期純損失は改善傾向にあります。今後も新規顧客の獲得と既存顧客のリプレイスを通じて、売上高の増加を目指しています。全体として、現状は厳しいものの、将来的には改善の余地があると評価できます。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。