企業名 | 株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS) |
---|---|
URL | https://www.jms.cc/ |
業種 | 精密機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 7411.0 |
所在地 | 広島市中区加古町12番17号 |
企業概要
当社グループは、医療機器・医薬品の製造・販売を主な事業内容とし、国内外で事業を展開しています。国内では当社と関連会社が、海外ではシンガポール、中国、フィリピン、ドイツなどの現地法人がそれぞれの地域で事業を担当しています。
各事業の内容と状況
当社グループは、輸液・栄養領域、透析領域、外科治療領域、血液・細胞領域の4つの主要な事業領域で活動しています。
- 輸液・栄養領域: 医療DXに寄与する輸液ポンプや栄養療法のトータルコーディネーターとしての製品を提供。
- 透析領域: 血液透析と腹膜透析の両システムを提供し、国内外での市場拡大を目指しています。
- 外科治療領域: 高い信頼性の製品とサービスを提供し、救命・集中治療分野でも活動しています。
- 血液・細胞領域: 採血から輸血までの各プロセスで必要とされる製品を提供し、細胞・再生事業におけるイノベーションを推進しています。
従業員について
セグメントの名称 | 従業員数(名) |
---|---|
日本 | 1560 |
シンガポール | 2657 |
中国 | 563 |
フィリピン | 243 |
ドイツ | 31 |
その他 | 229 |
合計 | 5283 |
平均年齢: 40.5歳、平均勤続年数: 15.8年、平均年間給与: 4,780,303円
関連企業
- ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.(シンガポール)
- PT.ジェイ・エム・エス・バタム(インドネシア)
- 大連ジェイ・エム・エス医療器具有限公司(中国)
- ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.(フィリピン)
- バイオニック・メディツィンテクニックGmbH(ドイツ)
業績
指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 63,740 | 65,292 | +2.4% |
経常利益 (百万円) | 586 | 145 | -75.1% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 281 | -36 | -112.8% |
包括利益 (百万円) | 1,957 | 2,431 | +24.2% |
純資産額 (百万円) | 38,700 | 40,747 | +5.3% |
総資産額 (百万円) | 74,407 | 84,709 | +13.8% |
各指標の増減について
売上高は円安による円貨換算額の増加もあり、前期比2.4%増加しました。しかし、原材料費や電力費の高騰、労務費の増加、研究開発費の増加などが影響し、経常利益は75.1%減少しました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は赤字に転じました。
今後の見通し
指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予想 | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 65,292 | 68,000 | +4.1% |
経常利益 (百万円) | 145 | 500 | +244.8% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | -36 | 200 | +655.6% |
見通しの増減について
今後の見通しとして、売上高は4.1%増加する見込みです。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益も大幅に改善する見通しです。これは、原材料費や電力費の高騰に対する対策が進むこと、需要拡大に備えた労務費の増加が一段落することが要因です。
まとめ
当社グループの業績は、売上高が増加しているものの、原材料費や電力費の高騰、労務費の増加などが影響し、利益面では厳しい状況が続いています。しかし、今後の見通しは明るく、各種対策が進むことで利益の改善が期待されます。全体として、現状はやや不調ですが、今後の見通しは好調と評価できます。
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