企業名 | 株式会社カワタ |
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URL | https://www.kawata.cc/ |
業種 | 機械 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 977.0 |
所在地 | 大阪市西区阿波座1丁目15番15号(第一協業ビル) |
企業概要
当社グループは、当社及び子会社14社で構成され、プラスチック成形機周辺装置等のプラスチック製品製造機器の製造、販売及びこれに関連するシステムエンジニアリングその他のサービス等の活動を主な事業としております。
各事業の内容と状況
主要な製品は輸送機(オートローダー)、輸送・計量・混合機(オートカラー)、高速混合機(スーパーミキサー)、乾燥機(チャレンジャー)、大型乾燥装置、原料受入貯蔵システム、原料自動分配供給システム、原料計量混合システム、金型温度調節機(ジャストサーモ)、金型冷却機(チラー)、プラスチック粉砕機、環境保全関連の各工程の合理化機器及び自動化システムです。
日本では金型温度調節機及び金型冷却機を㈱サーモテックが、水関連機器を㈱レイケンが、その他の製品を当社が製造し、これらを当社及び㈱レイケンが販売しています。エム・エルエンジニアリング㈱は、プラスチック成形加工合理化機器を製造し、直接顧客へ販売しています。
東南アジアでは主として乾燥機、金型温度調節機をPT.カワタインドネシアが、東アジアでは川田機械製造(上海)有限公司が主として輸送機、乾燥機、金型温度調節機を製造し、カワタパシフィックPTE.LTD.、カワタマーケティングSDN.BHD.、カワタタイランドCO.,LTD.、PT.カワタマーケティングインドネシア及びカワタマシナリーベトナムCO.,LTD.が東南アジア地域に、川田機械製造(上海)有限公司、川田機械香港有限公司及び川田國際股份有限公司が東アジア地域に販売しています。
北中米では、当社グループ製品をカワタU.S.A.INC.が北米地域向けに販売し、カワタマシナリーメキシコS.A. DE C.V.が中米地域向けに販売しています。
従業員について
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
---|---|---|---|
244 | 42.5 | 11.8 | 6334 |
男性労働者の育児休業取得率は44.4%です。
関連企業
名称 | 住所 | 資本金又は出資金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 (%) | 関係内容 |
---|---|---|---|---|---|
カワタU.S.A.INC. | 米国イリノイ州 | 80千米ドル | プラスチック製品製造機器事業 | 100.0 | 当社製品の販売・据付工事及びアフターサービス業務資金の貸付 |
カワタマシナリーメキシコS.A. DE C.V. | メキシコ合衆国 ケレタロ州 | 18,500千 メキシコペソ | プラスチック製品製造機器事業 | 100.0 | 当社製品の販売・据付工事及びアフターサービス業務資金の貸付リース取引に対し当社が債務保証している。 |
業績
項目 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 前期比(%) |
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売上高 (千円) | 21,197,912 | 16,787,932 | 18,383,752 | 18,826,951 | 24,494,908 | 30.1 |
経常利益 (千円) | 1,639,174 | 597,054 | 903,654 | 813,638 | 1,414,560 | 73.9 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 1,063,629 | 296,568 | 540,825 | 351,286 | 929,097 | 164.5 |
包括利益 (千円) | 1,033,858 | 248,084 | 913,253 | 687,425 | 1,170,213 | 70.3 |
純資産額 (千円) | 10,675,601 | 10,621,249 | 11,322,050 | 11,760,073 | 12,642,091 | 7.5 |
総資産額 (千円) | 21,866,467 | 20,911,571 | 22,036,331 | 25,171,557 | 26,741,496 | 6.2 |
1株当たり純資産額 (円) | 1,477.70 | 1,494.79 | 1,594.60 | 1,653.58 | 1,777.84 | 7.5 |
1株当たり当期純利益 (円) | 150.19 | 42.24 | 77.52 | 50.34 | 133.10 | 164.5 |
自己資本比率 (%) | 47.9 | 49.9 | 50.5 | 45.8 | 46.4 | 1.3 |
自己資本利益率 (%) | 10.6 | 2.8 | 5.0 | 3.1 | 7.8 | 151.6 |
各指標の増減について
売上高は、電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池関連の売上が増加したこと及び前期に受注した大型案件の売上が計上されたこと等により、前年同期比30.1%増加しました。経常利益は、為替差益の計上等により前年同期比73.9%増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比164.5%増加しました。
今後の見通し
項目 | 2024年3月 | 2025年3月 (予測) | 当期比(%) |
---|---|---|---|
売上高 (千円) | 24,494,908 | 25,000,000 | 2.1 |
経常利益 (千円) | 1,414,560 | 1,500,000 | 6.0 |
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) | 929,097 | 1,000,000 | 7.6 |
見通しの増減について
売上高は、電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池関連の売上が引き続き増加する見込みであり、前年同期比2.1%増加する見通しです。経常利益は、前年同期比6.0%増加する見通しです。親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比7.6%増加する見通しです。
まとめ
当社グループの業績は、電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池関連の売上増加により好調に推移しています。今後も新規市場や成長分野への事業展開を強化し、持続的な成長を目指しています。アナリストとしての視点から見ても、当社の現状と見通しは好調であり、今後の成長が期待されます。
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