2024-06-26有価証券報告書 株式会社ウッドワン

企業名 株式会社ウッドワン
URL https://www.woodone.co.jp/
業種 その他製品
決算日 3月31日
資本金(百万円) 7324.0
所在地 廿日市市木材港南1番1号







有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、住宅建材及び住宅設備機器の製造並びに販売を主たる事業としています。子会社9社を含むグループ全体で、床材・造作材などの木質総合建材や厨房機器などの住宅設備機器の製造及び販売を行っています。また、植林を含む山林経営やバイオマス発電事業も展開しています。

各事業の内容と状況

当社グループの事業は主に以下の2つに分かれます。

  • 住宅建材設備事業: 床材、造作材、厨房機器などの製造・販売を行い、植林を含む山林経営も行っています。主要な子会社には、Juken New Zealand Ltd.、沃達王國際有限公司、Juken Sangyo (Phils.) Corp.などがあります。
  • 発電事業: 木質バイオマスを利用した発電及び売電を行っています。

従業員について

従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
1211 43.2 19.5 4619

従業員数は、住宅建材設備事業が1198名、発電事業が13名です。

関連企業

主要な関連企業には、Juken New Zealand Ltd.、Juken Sangyo (Phils.) Corp.、沃達王國際有限公司、株式会社ウッドジョイ、株式会社フォレストワン、PT.Woodone Integra Indonesia、株式会社ベルキッチン及び上海倍楽厨業有限公司があります。

業績

項目 2023年3月期 2024年3月期 前期比(%)
売上高 (百万円) 65829 64779 -1.6%
経常利益 (百万円) 668 -1286 -292.6%
当期純利益 (百万円) 365 -2315 -734.2%
包括利益 (百万円) 488 569 +16.6%
純資産額 (百万円) 44404 44717 +0.7%
総資産額 (百万円) 97018 101754 +4.8%

各指標の増減について

売上高は前年同期比で1.6%減少しました。経常利益と当期純利益は大幅に減少し、それぞれ292.6%と734.2%の減少となりました。これは、国内外の住宅需要の低下やコストの増加が主な要因です。一方、包括利益と純資産額、総資産額は増加しました。

今後の見通し

項目 2024年3月期 2025年3月期予測 当期比(%)
売上高 (百万円) 64779 66000 +1.9%
経常利益 (百万円) -1286 500 +138.9%
当期純利益 (百万円) -2315 300 +113.0%

見通しの増減について

今後の見通しとして、売上高は1.9%の増加が予測されています。経常利益と当期純利益も大幅に改善する見込みです。これは、国内外の市場開拓やコスト削減の取り組みが功を奏することが期待されているためです。

まとめ

当社グループの業績は、国内外の住宅需要の低下やコストの増加により厳しい状況にあります。しかし、今後の見通しは明るく、新市場の開拓やコスト削減の取り組みにより、業績の改善が期待されています。アナリストとしての視点から見ると、現状は不調ですが、今後の見通しは好調に転じる可能性が高いと評価します。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。