| 企業名 | 株式会社アルファ |
|---|---|
| URL | https://www.kk-alpha.com/ |
| 業種 | 金属製品 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 2760.0 |
| 所在地 | 横浜市金沢区福浦一丁目６番８号 |
企業概要
当社グループは、株式会社アルファを中心とした総合ロックメーカーグループであり、連結子会社17社及び非連結子会社3社で構成されています。事業内容は、自動車部品事業とセキュリティ機器事業の2つのセグメントに分かれています。
各事業の内容と状況
自動車部品事業: ステアリングロックやキーシリンダーなどのメカ部品、キーレスエントリーやインテリジェントキーシステムなどの電子部品を提供しています。主要な市場は日本、北米、アジア、欧州です。
セキュリティ機器事業: 非接触認証技術を使った電気錠や住宅用ロック、産業用ロック、コインロッカー、宅配ボックスなどを提供しています。主要な市場は日本と海外です。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | 平均臨時雇用者数(人) |
|---|---|---|
| 自動車部品事業(日本) | 323 | 287 |
| 自動車部品事業(北米) | 1280 | 3 |
| 自動車部品事業(アジア) | 1439 | 135 |
| 自動車部品事業(欧州) | 533 | 162 |
| セキュリティ機器事業(日本) | 114 | 82 |
| セキュリティ機器事業(海外) | 573 | 61 |
| 全社(共通) | 42 | 17 |
| 合計 | 4304 | 747 |
関連企業
主要な関連企業には、九州アルファ株式会社、株式会社アルファロッカーシステム、ALPHA TECHNOLOGY CORPORATION（米国）、ALPHA INDUSTRY QUERETARO, S.A. DE C.V.（メキシコ）などがあります。
業績
| 指標 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 62,882 | 74,544 | 18.5% |
| 経常利益 (百万円) | 1,348 | 3,088 | 129.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 524 | 1,802 | 244.0% |
| 包括利益 (百万円) | 3,025 | 4,949 | 63.5% |
| 純資産額 (百万円) | 30,669 | 35,225 | 14.9% |
| 総資産額 (百万円) | 61,639 | 67,948 | 10.2% |
| 1株当たり純資産額 (円) | 3,085.65 | 3,572.22 | 15.8% |
| 1株当たり当期純利益 (円) | 54.73 | 188.15 | 243.9% |
| 自己資本比率 (%) | 48.0 | 50.4 | 2.4% |
| 自己資本利益率 (%) | 1.9 | 5.7 | 200.0% |
| 株価収益率 (倍) | 18.07 | 8.91 | -50.7% |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 2,911 | 7,111 | 144.2% |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | -2,784 | -3,260 | 17.1% |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー (百万円) | 62 | -1,094 | -1,864.5% |
| 現金及び現金同等物の期末残高 (百万円) | 6,714 | 9,699 | 44.4% |
各指標の増減について
売上高は半導体供給不足の緩和や為替換算の影響で増加しました。経常利益と当期純利益も同様に増加し、特に親会社株主に帰属する当期純利益は大幅に増加しました。自己資本比率も改善し、財務の健全性が向上しています。
今後の見通し
| 指標 | 2024年3月期 | 2025年3月期予測 | 当期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 74,544 | 80,000 | 7.3% |
| 経常利益 (百万円) | 3,088 | 3,500 | 13.3% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,802 | 2,000 | 11.0% |
見通しの増減について
今後の見通しとしては、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のすべてが増加する見込みです。これは、半導体供給不足のさらなる緩和や新商品の投入が寄与するためです。
まとめ
当社グループは、2024年3月期において売上高、経常利益、当期純利益のすべてで大幅な増加を達成しました。今後も新商品の投入や市場環境の改善により、さらなる成長が期待されます。財務の健全性も向上しており、今後の見通しも明るいです。
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